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令和2年度 第2回中部地区人権教育指導者研修会

更新日:2021年1月22日 印刷ページ表示

 社会教育関係者を対象に、人権問題に関する理解と認識を深めるとともに、豊かな人権感覚と人権教育に必要な能力を育成し、指導者としての資質の向上を目的に実施しました。行政担当者や人権教育推進委員、社会教育委員等80名の参加がありました。

主催

群馬県教育委員会

日時

令和2年10月20日(火曜日)午後2時~午後4時

場所

前橋合同庁舎 6階 大会議室

参加者

市町村教育委員会(社会教育)担当者、公民館職員、人権教育推進委員、集会所運営委員等

内容

1説明

  • 群馬県人権教育充実指針について
  • 群馬県教育委員会における人権教育推進の方向性について

2講演

“その人らしく生きる”ということ~『障害』『発達特性』という視点から~

講師:国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 診療部長 成田 秀幸 氏

 御自身の診察体験や考えをもとに、資料を提示しながら「障害」や「発達特性」について講演をしていただきました。
 「障害のある人たちの人権」を考えていく上でのポイントとして、「『グレーゾーン』という言葉は、知らず知らずのうちに発達障害を『黒』として位置付けている。」「“その子・その人を変える”のではなく“我々が変われるかどうか”にかかっている。」などの点があげられました。
 参加者からは、「発達障害について幅広く、深く話していただき大変よく理解できた。」「先生の数々の実体験を含めてお話をいただき、とても参考になった。」「人とのつながりを大事に、人権教育に関わっていきたい。」など、前向きな感想をたくさんいただきました。

講演の様子の写真1
講演の様子1

講演の様子の写真2
講演の様子2

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