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平成30年度放課後子ども教室教育支援活動関係者等研修会

更新日:2018年9月5日 印刷ページ表示

1 趣旨

各市町村が実施する放課後子ども教室推進事業等に関わる教育活動推進員や教育活動サポーター等の事業関係者の資質向上や情報交換等を図るための研修を行い、放課後子どもプラン等の推進を図る。

2 期日

平成30年7月3日(火曜日)

3 場所

嬬恋会館

4 日程

9時30分 開会行事
9時40分 アイスブレイク・レクリエーション
10時30分 テーマトーク
11時30分 講義とまとめ
12時00分 閉会

5 講師

NPO法人 あかぎの森のようちえん 理事長 ぬで島 隼人 氏

6 実施報告

(1) アイスブレイク・レクリエーション

 放課後子ども教室、放課後児童クラブの関係者が参加してくださり、互いの交流と現場での活用の両方の目的で、アイスブレイクを行いました。
 ひとつの指示でひとつの行動を心掛けることやお手本を示すなどして可視化すること、対象者理解をすること等、指導する際のポイントを教えていただきながら行いました。
 短い時間でしたが、参加者が徐々に和んでいく様子や活動に引き込まれていく様子が分かりました。

アイスブレイクの様子写真
アイスブレイクの様子

(2) テーマトーク

 事前に放課後子どもプランに関わる関係者への聞き取りを実施し、共通するお困りごとを12個にまとめておきました。これら12個のお困りごとの中から各自に2個選択してもらい、テーマごとにグループを作りました。この間、講師に各グループからの質問に答えてもらったり、助言をいただいたりしました。
 各教室や児童クラブで実態は異なりますが、互いの取組を聞いて参考にしたり、話して共感してもらったりして、設定した時間では足りないほど話が盛り上がっていました。

テーマトークの様子写真
テーマトークの様子

(3) 講義とまとめ

 アイスブレイクやレクリエーション指導のコツ…体験活動をする上で大切なのは、何が起こったのか、どんなことを感じたのかなど言語化して振り返り、次に生かすために整理することです。こうした体験学習のサイクルを回し、成功体験をしながら自己が確立されていきます。

 社会教育としての教育支援について…現在、家庭教育はライフスタイルの変化などで衰退し、子どもの育ちに関する責任はすべて学校教育に押しつけるような風潮となっています。厳しい競争社会の中、仕事以外に力を注ぐことができず、大人も余裕がないため、社会教育の衰退も懸念されます。今こそ地域の大人が子どもたちの未来と可能性を信じ、各々が自分の得意なこと好きなことを生かして教育の現場で生き生きと働く姿を見せましょう。

 ぬで島氏からは、社会教育現場で子どもたちを指導支援してくださっている本研修会参加の皆様にエールを送っていただきました。

ぬで島氏の講義の様子写真
ぬで島氏の講義の様子

(4) 参加者の感想

  • 他町村にも同じ悩みがあって安心した。
  • 少人数で話し合えてよかった。自然と答えが出てきた。
  • 他町村の方の話は参考になった。
  • テーマトークの時間がもう少し長くてもよかった。消化不良状態。
  • レクも講義もとてもためになった。
  • 子どもを育てるには子どもだけにスポットを当てるのではなく、地域全体の協力がいることがわかった。

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