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バリアフリーぐんま障害者プラン8改定版

更新日:2024年3月27日 印刷ページ表示

 令和3年3月にバリアフリーぐんま障害者プラン8を策定し、令和6年3月に内容を一部見直し、改定しました。計画の概要は次のとおりです。
 なお、計画の冊子等はPDFファイルでご覧いただけます。

計画の概要

1 策定の趣旨

 障害のある人の自立や社会参加の支援等のための本県の施策の基本的な考え方や方向性を明らかにするとともに、障害福祉サービスや障害児通所支援の提供体制の確保、福祉的就労に関する工賃の向上に向けた取組等について定め、障害のある人のための施策の総合的な推進について定めるものです。
 今回の計画改定は、国の指針や環境の変化に合わせ、本計画に位置付けている「障害福祉計画」、「障害児福祉計画」、「工賃向上計画」について3年ごとに見直しを行うとともに、「障害者文化芸術活動推進計画」、「難聴児早期発見・早期療育推進計画」について、新たに本計画に位置付けを行うものです。

2 計画の位置付け

 障害者基本法に規定する「障害者計画」、障害者総合支援法に規定する「障害福祉計画」、児童福祉法に規定する「障害児福祉計画」、厚生労働省の「『工賃向上計画』を推進するための基本的な指針」に基づく「工賃向上計画」、障害者文化芸術推進法に規定する「障害者文化芸術活動推進計画」、厚生労働省・文部科学省「難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針」に基づく「難聴児早期発見・早期療育推進計画」を一体化したものです。

計画一覧
項目 内容 根拠法令
障害者計画 福祉分野に限らず、医療、教育、雇用、まちづくり等、障害のある人の社会生活や日常生活に関係する全ての施策分野にわたる基本的な総合計画 障害者基本法第11条第2項
障害福祉計画 障害福祉サービス、相談支援及び地域生活支援事業の提供体制の確保に関する計画 障害者総合支援法第89条第1項
障害児福祉計画 障害児通所支援等の提供体制の確保その他障害児通所支援等の円滑な実施に関する計画 児童福祉法第33条の22第1項
工賃向上計画 福祉的就労に関する工賃向上に向けた取組に関する計画 厚生労働省「『工賃向上計画』を推進するための基本的な指針」
障害者文化芸術活動推進計画 障害者による文化芸術活動の推進に関する計画 障害者文化芸術推進法第8条第1項
難聴児早期発見・早期療育推進計画 難聴児の早期発見・早期療育を総合的に推進するための計画 厚生労働省・文部科学省「難聴児の早期発見・早期療育推進のための基本方針」

3 計画期間

 令和3年度から令和8年度まで(6年間)
 「障害福祉計画」、「障害児福祉計画」、「工賃向上計画」については、3年ごとに見直しを行う。

4 計画の推進

 計画を効果的かつ着実に実施するため、県庁内各所属の緊密な連携・協力を図り、全庁的に取組を進めます。
 また、計画の実施状況については、群馬県障害者施策推進審議会において、事業の実施状況や目標等の達成状況の検証を行い、その結果を公表します。

5 基本理念

 全ての県民が、障害の有無にかかわらず、互いに人格と個性を尊重し合いながら、地域で共に暮らし、支え合い、安心して暮らすことができる共生社会の実現

6 基本目標

  1. お互いの理解の促進、共生社会の実現に向けた取組の推進
  2. 自己決定の尊重、意思決定の支援、当事者本位の総合的支援
  3. 安全で安心できる地域づくり

7 施策体系

  1. お互いの理解の促進、差別の解消及び権利擁護の推進等
  2. 自立した生活の支援と意思決定支援の推進
  3. 保健・医療体制の充実
  4. 教育の充実
  5. 文化芸術活動・スポーツ等の振興
  6. 雇用の拡大、就労の促進
  7. 情報アクセシビリティの向上と意思疎通支援の充実
  8. 防災・防犯等の推進と安全・安心な生活環境の整備

8 障害福祉サービス等の必要見込量と確保策の概況

 令和5年3月の障害福祉サービスの利用者数は、県全体で延べ約29,000人となっており、令和9年3月には、県全体で約36,000人が利用する見込みです。
 このことを踏まえつつ、グループホームや就労系サービス事業所の確保、障害のある子どもの健全な発達を支援するための体制整備等を推進します。

計画の概要書及び本文

 バリアフリーぐんま障害者プラン8改定版の概要書及び本文は、次のファイルをダウンロードしてください。