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令和5年度 第1回指定管理者評価委員会実施概要(敷島公園)

更新日:2023年9月15日 印刷ページ表示

1 開催日時

令和5年7月24日(月曜日)

2 出席委員

小林委員長、南委員、鴻上委員、小林委員、飯島委員、櫻井委員

3 議事概要

敷島公園

改善事項進捗状況報告書について

(委員長)
 土木事務所から何か補足等はあるか。

(前橋土木)
 排水対策については、令和4年度第2回評価委員会におきまして、ゲリラ豪雨といった降雨時に水が溜まる場所があるため、雨水処理について検討するようご指摘をいただきました。そこで、指定管理者から排水に課題のある箇所の情報を収集し、人通りの多い陸上競技場正面入り口と管理事務所南のトイレ前について透水性舗装を施工する方法で排水対策を実施しました。その他の箇所につきましても、順次それぞれの箇所に適した対策を行なっていきたいと考えている。

(委員)
 植栽や花壇での演出について、園路沿いにプランターを並べる対応をするとのことだったが、プランターについては水やりが大変である。常緑の中でも変わった色をつける種類をうまく組み合わせて演出出来れば良いのではないかと思う。

令和4年度 第3・第4四半期モニタリングシートについて

(委員)
 テニスコートにつて、落ち葉清掃と従業員の勤務態度への苦情に対応したとあるが、落ち葉が多いのか。

(指定管理者)
 テニスコートは松林を背負っている。冬場の風が強い日は落ち葉が多い状況であり、朝一で落ち葉回収は行なっているが、利用者から足りていないというご意見をいただいた。そのため、落ち葉回収の頻度を上げるため人員を増やたシフトを組んだりしている。

(委員)
 なにか対応トラブルがあったのか。

(指定管理者)
 落ち葉回収をしている作業員に対し、回収が足りていないと利用者が指摘した際に、作業員の言葉遣い等が悪かった様で、ご指摘をいただいた。口頭でやりとりしてしまうと、言葉足らずだったりして問題になりがちなので、説明カードを作ってみたり、外部講師を招いての接客接遇研修を実施し、現場作業を行なう従業員にも参加させ、サービス向上に努めた。

(委員)
 カードは良いと思う。「現在作業中のため、個別対応は出来ません」といったカードを見せるだけで大分違う。

令和4年度評価結果報告書(案)について

 特になし。

令和5年度管理運営方針・事業計画書要旨について

(委員)
 運営協議会の現状を確認したい。

(指定管理者)
 運営協議会は新型コロナウイルス感染拡大時には規模を縮小したり、アンケート形式で実施したりしていたが、改めて再開する際に、今までと同じやり方では時代に合わないため、開催の仕方を再検討している状況である。

管理運営状況に関する意見交換

(委員)
 ベンチが新しくなっていたり、パラソルベンチが設置されたり、また全体的にきれいに管理されており良い。

(委員)
 非常に管理が行き届いていると思う。
 利用者の増加については、事業内容についてわかりやすく書かれているものが回覧で回ってくれば、近くの住民たちも、憩いの場としてもっと公園を活用していくと思う。
 草刈り機使用の際の飛び石について、気をつけていただきたい。

(委員)
 花壇についてボランティアに協力いただきながら管理していますと表示があり、わかりやすくて良いと思う。
 競技場の看板が劣化してきており文字が薄くなっている。早めの対応をお願いしたい。

(委員)
 独自アンケートを実施し、その結果に対して、それぞれ対処していて、すばらしいと思う。
 気になる点として、物価高騰による支出額増加に対応するため、様々な努力をしている様だが、収入源として増やせるものは施設利用料しかないと思うが、検討できるのか。

(事務局)
 施設利用料については、条例で定められている金額が上限となっており、その範囲内で指定管理者が設定している。上限を上げるためには条例改正を行なう必要がある。

(委員)
 運動公園として、スポーツ施設やグラウンドを高いレベルで維持管理されていると思う。
 公園の中でゆっくりくつろぎたいという需要が増えていて、ベンチとかパラソルなどがますます重要になってくる。配置なども考えながら、より県民がくつろげるように考えていただければと思う。

(委員)
 withコロナになって何か変化はあったか。

(指定管理者)
 会議室利用の需要が増えた。また、若い方から高齢者の方まで、個人利用が増えた。これまでの敷島公園は運動施設利用が多かったが、公園内便益施設が出来たこともあり、園内を散策するという需要が非常に増えた。こういった利用者に対してどのようにアプローチしていくかが、次の課題だと思っている。

(委員)
 きれいに管理されていると目立ってくるのが、踏まれて潰れたガム。陸上競技場の1階の通路を歩いてみて、改めて気になった。

(委員)
 園内高木の更新について、群馬県と連携して実施していくとのことだが、具体的に何をどこの木を行なうのか。

(指定管理者)
 まず桜、次が黒松、3つ目に低木。外周部の桜については、市道など車の往来などに危険を及ぼしかねない箇所への対応。黒松については、樹木医の調査によって寿命が来ているものを更新。低木については、園内の修景、景観的に違和感が出てきてしまっている所を、伐採するなどして整理する。そういった事を群馬県と連携して実施していきたいと考えている。

(委員)
 群馬県管理の敷島公園と前橋市管理の敷島公園の連携について考えると、デザインの統一性、一貫性が大事で、例えば園路や標識などについて意識をし、質の高いものにしていくことが大事である。

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