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【9月】桐生・みどり地域ほ場現地検討会の開催

更新日:2023年10月5日 印刷ページ表示

酒米産地づくりに向けて

東部農業事務所 桐生地区農業指導センター

 桐生・みどり地域では、酒米の品質・収量のさらなる向上と、生産から出荷までを円滑に行う体制づくりのため、生産者・関係機関の栽培状況確認や情報共有を目的に、ほ場現地検討会を開催しました。

1 ねらいと背景

 桐生・みどり地域では、耕作放棄地の増加を防ぐために酒米の生産を推進しており、今年度は9.42ヘクタールで作付けが行われています。今後、高品質な酒米を安定して生産するためには生産者・関係機関の連携が重要となることから、ほ場現地検討会を開催し、栽培状況確認や情報共有を図りました。

2 取り組み内容

 現地検討会は8月31日に開催し、生産者8名、生産希望者2名のほか、県内の酒造会社2社を含む関係機関から20名が参加して、管内6ほ場(品種:「若水」、「五百万石」、「舞風」、「山田錦」)を巡回しました。指導センターからは、今後の栽培管理を指導するとともに、実証ほで試験栽培を行っている「山田錦」の栽培特性や生育状況に関する情報提供を行いました。各ほ場では生産者が主となり耕種概要を説明し、参加者の間では施肥管理や高温対策等について活発な意見交換が行われました。

3 今後の方向

適切な栽培管理指導を行い品質・収量の向上に繋げるとともに、関係者間での情報共有を継続することで、持続的に酒米生産を行う体制づくりを支援していきます。

現地検討会の様子の画像
現地検討会の様子

生産者・関係機関の意見交換の様子の画像
生産者・関係機関の意見交換の様子