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大麦採種圃圃場検査を行いました ~優良大麦種子の生産を行います~

更新日:2022年6月15日 印刷ページ表示

 JA北群渋川管内には六条大麦の採種圃が設置されています。指導センターは良質麦種子生産のため指導・啓発を行っています。圃場検査では、全圃場合格となりました。

1 ねらいと背景

 JA北群渋川管内にある集落営農組織中村水田作利用協業組合では六条大麦品種シュンライの採種圃を3ha設置しています。良質な麦種子を生産するため指導センターは指導・啓発を行っています。

2 取り組み内容

 4月20日、5月10日の2回にわたり採種圃の圃場検査を行いました。圃場検査では、雑穂抜き・雑草処理や刈り分けの指導などを行った他、今年は六条大麦の出穂後、雨が多く赤かび病の発生が懸念されたため、適期防除の推進や散布薬剤のローテーションなどについて重点的に指導を行いました。また、一方で穂発芽の発生が懸念されたため圃場検査と併せて採種圃の圃場巡回を行い適期収穫に勤めた他、予定された収穫作業の当日には水分を測定し、収穫時期の調整を行いました。

3 今後の方向

 良質麦種子の生産を図っていきます。

(画像)大麦「シュンライ」採種圃の圃場検査
大麦「シュンライ」採種圃の圃場検査

(画像)採種圃の雑穂抜き
​採種圃の雑穂抜き