ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 中部農業事務所渋川地区農業指導センター > 男女共同参画講演会で農村女性が食農教育について学ぶ

本文

男女共同参画講演会で農村女性が食農教育について学ぶ

更新日:2022年7月20日 印刷ページ表示

 渋川広域農村女性ネットワークでは、農村男女共同参画や、地産地消推進を中心とした、地域活性化に向けた活動を行っています。その一貫として、男女共同参画講演会を開催し、経営参画の実践者を講師に、食農教育や次世代への継承について学びました。

1 ねらいと背景

 農村社会での女性の役割は大きく、農業の持続的な発展と豊かで魅力ある農村の実現には、女性の社会参画を推進することが重要となります。そこで、広く男女共同参画の理解を深めることを目的に、渋川地区農村生活アドバイザーや農業委員、農村女性起業グループ等で構成される渋川広域農村女性ネットワークを対象に、男女共同参画講演会を実施しました。

2 取り組み成果

 6月16日に男女共同参画講演会を開催し、管内の農村女性24名が参加しました。講師に柴崎農園の齋藤氏を迎え、『小規模家族経営農家として「食、健康、人生、環境」持続可能な農業のビジネスモデルを追求する』と題して講演いただきました。講演では、学校給食への野菜提供など、食農教育活動のお話や、家族経営における役割分担や経営継承についてのお話がありました。
 参加者からは、「次の世代に繋げていくことが必要。自分も食農教育活動ができたらよい。」「息子や娘たち家族を加えて、新しい形の農業に向かっていくところがすごい。」との声がありました。さらに、多品目栽培についての質問が出るなど、有意義な講演会となりました。

3 今後の方向

 今後も講演会や研修会を通して、女性の社会参画及び経営参画に対する理解を深めていきます。また、9月頃にはネットワーク会員同士の情報交換を目的とした交流会を開催する予定です。

(画像)講演の様子
講演の様子

(画像)意見交換する参加者
意見交換する参加者