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農業基礎講座を開催

更新日:2022年12月15日 印刷ページ表示

 管内の就農後5年未満の方を対象に、全4回の農業基礎講座を開催しました。

1 ねらいと背景

 渋川農業担い手支援協議会では、新たに農業を始めようとする方、就農間もない方を対象とした就農支援講座を開催しています。指導センターでは就農後5年未満の方を対象に、農業基礎講座を開催しました。

2 取り組み内容

 全4回のうち2回は渋川農業担い手支援協議会と合同開催しました。JAの広報誌等で周知したところ、参加者は延べ54名(実質21名)となりました。
 10月27日に第1回講座「野菜栽培の基礎」を開催し、露地ナス、ネギ、ホウレンソウの栽培技術を学びました。11月2日の第2回「小型農機具の取り扱い基本作業」では、農林大学校職員を講師に刈払機と管理機のメンテンナンスと扱い方を学びました。11月10日の第3回「農作業安全」では、農研機構職員を講師にグループワークやVR体験を通じて農作業事故を起こさないための取り組みを学びました。12月2日の第4回「現地研修会」では、コンニャクと上州ネギを組み合わせた複合経営に取り組む後藤経営士とイチゴとブルーベリー栽培に取り組む斉藤農村生活アドバイザーを講師に、先輩農業者の経営を学びました。
 講座終了後のアンケートでは、「来年度は農業機械の実践的な使い方を学びたい」「GAPについて学びたい」など、来年度に向けた意見や要望が寄せられました。

農業基礎講座の内容
講座 月日 講義内容 講師 参加者 備考

第1回

10月27日 野菜栽培の基礎 指導センター職員 24名 渋川農業担い手支援協議会合同開催
第2回 11月2日 小型農機具の取扱・基本操作 農林大学校職員 18名
第3回 11月10日 農作業安全 農研機構職員 8名 指導センター主催
第4回 12月2日 先輩農業者に学ぶ

農業経営士 後藤氏

農村生活アドバイザー 斉藤氏

4名

3 今後の方向

 新規就農者の地域への定着や仲間づくりの場につながるよう講座を行っていきます。

​​(画像)農作業安全グループワーク
農作業安全グループワーク

(画像)農業経営士のほ場を視察
​農業経営士のほ場を視察