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〈令和4年分〉政治資金収支報告書の概要

更新日:2023年11月29日 印刷ページ表示

〈令和4年分〉政治資金収支報告書の概要 (PDF:362KB)

群馬県選挙管理委員会が所管する政治団体から、政治資金規正法第12条第1項及び第17条第1項の規定により提出された令和4年分の政治資金収支報告書をまとめたものです。

1 収支報告書の提出状況

令和4年分の政治資金収支報告書を提出する義務のある団体は1,038団体であり、このうち、1,005団体から提出がありました。

2 収支の概況

(1)収入額(本年収入額(前年繰越額を除く。))

本年収入額は15億5千6百万円で、前年(16億3千8百万円)に比べ8千2百万円(5%)の減少となりました。

(2)支出額

支出総額は14億7千7百万円で、前年(15億1千6百万円)に比べ3千9百万円(2.6%)の減少となりました。

3 収入項目別内訳

収入のうち、寄附が6億6千8百万円で収入額の42.9%と最も大きな割合を占め、次いで本部支部交付金4億5千9百万円(29.5%)、党費又は会費 2億7百万円
(13.3%)、事業収入1億9千8百万円(12.7%)の順となっています。

政治団体の区分別では、政党支部が前年比1億3千4百万円(10.8%)減の11億4百万円、その他の政治団体が前年比5千2百万円(12.9%)増の4億5千2百万円でした。
前年と比較して増減が最も大きかったのは事業収入(1億2千万円増)であり、次いで寄附(1億1千3百万円減)、本部支部交付金(9千2百万円減)の順となっていま
す。

4 政治資金パーティー

政治資金パーティーの対価に係る収入は1億6千6百万円で、前年(6千8百万円)に比べ9千8百万円(143.0%)の増加となっています。
政治資金パーティーの対価に係る収入があった団体は14団体(16件)で、前年(11団体(13件))に比べ、3団体増加(件数3件増加)となっています。

5 収入規模別政治団体数

本年収入額(前年繰越額を除く。)規模別の政治団体数は、5千万円以上の団体が4団体、1千万円以上5千万円未満の団体が29団体、5百万円以上1千万円未満の団体が19団体、1百万円以上5百万円未満の団体が104団体でした。

6 支出項目別内訳

支出のうち、経常経費は6億6千万円で支出額の44.6%を占め、政治活動費は8億1千8百万円(55.4%)となっています。政治活動費のうちでは、寄附・交付金が3億5
千6百万円(24.1%)で最も大きくなっています。

政治団体の区分別では、政党支部が前年比7千4百万円(6.5%)減の10億5千8百万円、その他の政治団体が前年比3千6百万円(9.3%)増の4億2千万円でした。前年
と比較して増減が最も大きかったのは選挙関係費(9千2百万円減)であり、次いで機関紙誌の発行その他の事業費(3千6百万円増)、経常経費(1千7百万円増)の順
となっています。

7 国会議員関係政治団体

令和4年分の政治資金収支報告書を提出する義務のある国会議員関係政治団体は27団体で、うち24団体から提出がありました。
本年収入額(前年繰越額を除く。)は3億7千万円で、前年(5億9千3百万円)に比べ2億2千3百万円(37.7%)の減少となっています。
支出額は3億8千2百万円で、前年(4億8千3百万円)に比べ1億1百万円(21.0%)の減少となっています。

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