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【11月】経営のステップアップ図る

更新日:2023年12月6日 印刷ページ表示

ナス新規栽培者サポートチーム現地巡回

東部農業事務所 桐生地区農業指導センター

 ナスの新規栽培者を対象に、市、農業委員会、JA、農業指導センターで構成されるサポートチームで現地巡回をしました。補助事業の相談対応や借りられる農地の情報提供等、チームメンバーがそれぞれの役割を活かした支援を行いました。

1 ねらいと背景

 桐生地域は県内有数のナス産地であり、産地維持のためには担い手確保は重要な課題となっています。その中で、新規就農者の多くが収益性が高く初期投資が少ない露地ナス栽培で営農開始しています。
 そこで、令和4年度から市、農業委員会、農業協同組合、農業指導センターがナス新規栽培者のサポートチームを立ち上げ、チームで支援対象者の面談を行い、技術習得程度を把握と必要な支援制度を提案することとなりました。

2 取り組み内容

 ナスの栽培経験が概ね5年以内の若手生産者8名を支援対象者とし、令和5年10月16日と17日に各対象者のナスほ場でサポートチームによる面談を行い、今年度の栽培状況や課題、今後の計画について聞き取りました。それらを踏まえ、農業指導センターから栽培技術の助言をした他、農業委員会から借地情報の提供や市からは補助事業の手続きについて説明する等、関係機関がそれぞれの立場で支援を行いました。

3 今後の方向

 サポートチームで支援対象者の見直しや追加、来年度の取り組みを検討します。また、新規就農者に対し、営農開始前後から情報共有を図り、農業者として定着できるようにしていきます。

現地での面談の様子の画像
現地での面談の様子