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8月 西部地域重点プロジェクト:イチゴ若手生産者合同研修会 ~イチゴ安定生産に向けた育苗管理を学ぶ~

更新日:2023年8月31日 印刷ページ表示

 西部地域重点プロジェクト活動の一環で、西部農業事務所管内のイチゴ若手生産者に対し、イチゴの安定生産に重要な育苗技術の研修会を開催しました。また、コロナ禍で停滞していた若手生産者間の交流を深め、技術の平準化を図っています。

1 ねらいと背景

 西部地域(西部農業事務所管内)はイチゴの栽培が盛んで、系統出荷の他にも直売等、多様なイチゴ経営が行われています。また近年、担い手が減少する中、新規就農者だけでなく、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、親元就農も増えつつあり、栽培技術の向上が必要となっています。そこで、西部地域重点プロジェクト「いちご産地活性化」(以下、重点プロジェクト)では、担い手の育成に取り組んでいます。

2 取り組み内容

 イチゴの年内収量を安定さるために重要な育苗技術の向上を目的として、令和5年7月25日に藤岡地区にて現地研修会を開催しました。今回は、技術向上を目的としたの研修会のため、対象を技術向上意欲ある生産者を中心に参加を呼びかけ、生産者20名が参加しました。研修会では座学形式で、藤岡地区農業指導センターから重点プロジェクトで取り組んだ成果と今シーズンの育苗管理について説明しました。また、全農ぐんまからは、本ぽでの天敵導入に向けた病害虫管理について説明しました。現地ほ場では、管理方法や育苗に関する考え方などについて、活発な意見交換が行われました。

3 今後の方向

 西部地域重点プロジェクトとして、富岡地区でも現地研修会を実施予定です。引き続き3普及が連携して、いちご安定生産に向けた栽培管理技術の向上に向けた取り組みを行っていきます

育苗管理についての講義(写真)

育苗管理についての講義

現地ほ場での意見交換(写真)

現地ほ場での意見交換