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3月 甘楽富岡地域下仁田ネギ産地ビジョン検討会を開催しました

更新日:2024年3月14日 印刷ページ表示

下仁田ネギの品質向上対策を検討

要約

甘楽富岡地域下仁田ネギ産地ビジョン検討会を開催し、栽培技術向上や経営費削減について意見交換を行いました。

1 ねらいと背景

 甘楽富岡地域では、令和3年度より「甘楽富岡地域下仁田ネギ産地ビジョン検討会」(以下、検討会)を開催し、生産者と関係者が一体となって今後の振興策を総合的に講じる仕組み作りをすすめています。今年度は、産地ビジョンと栽培暦を策定し、令和5年度グリーンな栽培体系の転換サポート事業で実施した緑肥間作実証ほの結果をまとめた栽培マニュアルの検討を行いました。これらによって、さらなる甘楽富岡地域の下仁田ネギ産地振興を目指します。

2 取り組み内容

 検討会は2月8日に行い、生産者及び関係機関16名が参加しました。まず、市町村等関係機関と連携して産地の強化を目指す下仁田ネギ産地ビジョンを、次に下仁田ネギの栽培体系について取りまとめた下仁田ネギ栽培暦について提案をしました。生産者からは、資材が高騰している影響から経営改善対策の要望があったので、令和5年度グリーンな栽培体系の転換サポート事業実証ほで検証した緑肥実証ほで、害虫発生軽減や雑草発生抑制により品質向上や経営費削減につながる事例を情報提供しました。

3 今後の方向

 緑肥の導入は地温が低下することで収量増加も認められたため、品質向上や経営費削減に加えて近年の夏期高温対策にもつながることが期待されます。緑肥の導入拡大についてJA甘楽富岡と連携して取り組み、下仁田ネギの生産拡大と農家経営の安定を目指します。

検討会の様子の画像

検討会の様子

緑肥間作実証ほの画像

緑肥間作実証ほ