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令和5年度第1回群馬県職業能力開発審議会開催概要

更新日:2024年4月11日 印刷ページ表示

1 日時

 令和6年2月14日(水曜日)13時00分~15時00分

2 場所

 群馬県庁 295会議室

3 出席者

(委員)

 学識経験者委員:板橋美代子、小高広大、神宮貴子、津川康雄、長瀬裕一、永田理香、根岸泰子、平岩千鶴子

 労働者委員:笠原香、関根悟、村山洋光

 事業主委員:岡部洋行、小澤弘美、

 特別委員:産業経済部長 相川章代

(オブザーバー)

 前橋産業技術専門校長 佐俣宏明

 高崎産業技術専門校長 高橋正浩

 太田産業技術専門校長 吉澤弘高

(事務局)

 産業人材育成室長 萩原徹 ほか3名

4 会議概要

会長及び会長代行の選任

 津川委員を会長に、永田委員を会長代行にそれぞれ選任

議題

 以下の議題について、事務局からの説明後、委員に意見を求めた。(概要は次項参照)

 (1)第11次群馬県職業能力開発計画の進捗状況

 (2)産業技術専門校の科目再編

 (3)DX推進人材リスキリング推進(新規事業)

5 委員の主な意見

(1)第11次群馬県職業能力開発計画の進捗状況

  • 令和5年度の産業技術専門校の入校状況で定員充足率が低くなっている。大学進学を控えた多くの人がホワイトカラー職種に就職することが前提となっている現状では、日本の就職環境は相当偏ってしまう。群馬県内の大学にはもっと群馬らしい特色を持たせた方がよいと思う。
  • 産業技術専門校の入校者が全員修了できないのは非常にもったいないことだと思う。自分が将来社会に出て、どう活躍していけるかをイメージ出来ないと、モチベーションを保って専門校で技術を学ぶことが難しいのではないか。日頃より、先輩から話を聞く機会を設けたり、キャリアデザインを取り入れたりすることが大切である。入校生を上手に丁寧に育てていくことが必要だと思う。
  • 職業教育との繋がりを考えながら大学のカリキュラムを考えていくことはとても良いことだと思う。

(2)産業技術専門校の科目再編

  • 自動車整備系でもデジタルのことを学ぶし、溶接科でもプレス加工の資格や、建築系でも住まいづくり科ではインテリアコーディネーターの資格を目指す人もいるように、1つの科目でいろいろなことを学んでいる。オープンキャンパスに来てもらうための告知や、この科目ではこんなことをやっているということをしっかり伝えることが大切である。
  • 今まで入校生としてターゲットとしていた高校生から少し変えて、例えば不登校になってしまった人などに対してアウトリーチするような手段を設けて、入校生を増やしていくようなことも検討していってはどうか。また、時代の変化とともに科目を変えていくことも必要で、今まで大学進学を考えていた人達に、選択肢のひとつとして産業技術専門校を選んでもらえるよう、科目を変えていくことを議論する必要がある。
  • 産業技術専門校の科目名を大学や短大でもそうしているようなカタカナ語にすることで、未来に通じるワクワク感が得られるのかもしれない。学科の名称も重要だと感じた。

(3)DX推進人材リスキリング推進(新規事業)

  • DXという名前がついた支援策は数年前から多くあるが、それが本当に必要なところに必要な形で支援できているのかを振り返ることが非常に大切だと思う。ただ現実との乖離もあることは理解しているので、そこから群馬県の実情に合わせた形のDX支援が出来ると良い。
  • 産業技術専門校の卒業生は即戦力として入社してくれており、一般入社の人と比較するとスタート地点が違うと感じる。産業技術専門校の入校率が低い原因は、魅力が無いからではなく、絶対的に人数が少ないからだけなのか、それとも若い人にとって製造業は嫌なのか。現代はものをつくるよりもデジタルの方を一生懸命やるような傾向にあり、様々な職業が新たに増えているため余計に製造業の方に目が向かないのか。そういう面もあるので、ものづくりに興味をまず持ってもらうことが最も重要だと思う。
  • DXに必要な人材を確保するには、リスキリングの取組を通じて現在の雇用を確保しながら職種を変えていくことも必要である。DXに必要な人材を確保するには、リスキリングの取組を通じて現在の雇用を確保しながら職種を変えていくことも必要である。経営幹部の方にも抵抗がある人もいると思うが、これなら自分たちでも出来るというものを取り入れていけば、DX人材の育成や雇用の確保に繋がる。そういう提案を続けていかなくてはいけない。
  • 人がいないというのは本当に大きな問題であり、私がこの審議会の委員になった頃は入校率が100%であった。子どもの数が減っているというのももちろんあるが、自分の家庭のことを考えると、子どもを大学に行かせないといけないという感覚があるので、そこが変わると良いと感じる。
  • 今は小さい頃にものづくりが身近に感じられることがあまりないように思う。小学生くらいまでの体験がとても重要で、産業技術専門校で作ったものを学校やイベントで外に発信する、フリーマーケットなどで売ってみるなど、幅広く見てもらえる機会を作っていけたらよい。

6 結論

・審議会での議論を踏まえ、今後の職業能力開発施策の検討やデジタル人材育成の取組を進めていく。