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群馬県スポーツ推進審議会(令和5年度第2回)開催結果について

更新日:2024年3月27日 印刷ページ表示

1 日時

令和6年2月16日(金曜日)14時00分~14時50分

2 場所

群馬県庁29階 第1特別会議室

3 出席者

委員(15名中14名出席)
遠藤 祐司 公益財産法人群馬県スポーツ協会会長
奥田 尚之 群馬県中学校体育連盟会長
小野里順子 群馬県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会副会長
川原 武男 群馬県パラスポーツ協会会長
木村 典代 高崎健康福祉大学健康福祉学部教授・公認スポーツ栄養士
小林 直子 群馬県スポーツ少年団指導者協議会副委員長
設樂 政江   群馬県スポーツ推進委員協議会研修委員会女性委員長
菅谷美沙都 上武大学ビジネス情報学部講師
高橋俊一郎 群馬車椅子バスケットボール連盟会長
高橋 伸次 高崎経済大学地域政策学部教授
武 育子 群馬県レクリエーション協会指導委員会委員長
中村 清志 群馬県高等学校体育連盟会長
中村 春夫 群馬県市町村教育委員会連絡協議会会長
福島 真季 公募委員

4 配付資料

  • 次第
  • 「第83回(2029)国民スポーツ大会及び第28回全国障害者スポーツ大会」の準備状況について
  • 令和6年度当初予算(案)について
  • 令和6年度組織改正について

5 会長及び副会長の選出

 群馬県スポーツ推進審議会条例第5条第1項により、会長に遠藤委員、副会長に小野里委員がそれぞれ選出された。

6 報告事項

(1)「第83回(2029)国民スポーツ大会及び第28回全国障害者スポーツ大会」の準備状況について

〈事務局説明〉
 上記報告事項について、配付資料により事務局から説明を行った。

〈委員からの主な意見・発言等〉
委員発言
 会場の選定について、国スポに比べると全スポの会場選定がやや遅れているという印象を受けている。特に、全スポ会場のバリアフリー化等の整備について、他県の状況と比べると期間を要している印象である。できるだけ早めの選定をお願いしたい。
 ボッチャやフライングディスクなどの障害者スポーツ特有のスポーツ以外は、概ね国スポの会場が全スポの会場になるというイメージがあるが、どんな状況になっているのか。

事務局
 全スポ競技については、国スポで同じ競技がある場合、原則として同じ会場を使用することになっているため、まずは国スポ会場地の選定を優先して進めてきた。
 このため、国スポ会場地の選定と比べると全スポ会場地の選定が遅れているように見えるかもしれないが、国スポ会場地もすべて決定しているわけではないため、まずは国スポ会場地について市町村に了解をいただいてから、全スポ会場地についても依頼するという順序で取り組んでいる。
 バリアフリー化等については、来年度から市町村有施設の整備に対する補助制度を運用する予定であり、この制度の中で対応していくこととしたい。

(2)令和6年度当初予算(案)について

〈事務局説明〉
 上記報告事項について、配付資料により事務局から説明を行った。

〈委員からの主な意見・発言等〉
委員発言
 パラスポーツの施設の管理運営について、ふれあいスポーツプラザを利用しているが、空き状況が厳しく、土日がほとんど使えず、車椅子バスケットの練習ができない状態である。利用について、配慮をいただきたい。
 前橋市や高崎市では障害を持った方が使える体育館が2つあるが、空調設備がない。障害を持った方は体温調整が難しいので、夏場に一生懸命プレイすることができない状況である。可能であれば、市町村に対して空調設備の整備について働きかけをしていただけると、使いやすくなると思う。

事務局
 ふれあいスポーツプラザは、今年度から予約方法の見直しをしている。今までは早いもの勝ちだったものを、一定の期間を設けて、ご希望の方のご要望を伺い調整をする形にしている。このやり方を維持しつつ、皆さんに気持ちよく使っていただける施設に今後もしていきたいと思っている。
事務局
 市町村有の施設については、基本は市町村が整備することであるが、障害をお持ちの方の体温調整についての配慮を可能な限りしていただきたい旨お伝えしたい。

(3)令和6年度組織改正について

〈事務局説明〉
 上記報告事項について、配付資料により事務局から説明を行った。

7 その他

〈報告事項以外の委員からの主な意見・発言等〉
委員発言
 私は、スポーツ協会に入ってからいろいろな県の国体をみてきたが、コロナが始まってから国体のスタイルが変わってきている。やがては、競技の得点重視も変わるのかなと思う。
 また、国体と国スポという言葉が混同されていると感じている。国民体育大会が名称変更により、国民スポーツ大会になったことを説明し、大会開催に向けてPRしていきたい。
 5年後に群馬県で迎える国スポ・全スポ「湯けむり国スポ・全スポぐんま2029」について、審議会の委員の皆さまと県当局には認識を一つにして、機会のあるごとに積極的に広めていただきたい。そうすることにより、全体的に盛り上がっていくと思う。

委員発言
 関係者以外には、国スポ・全スポの区別が分からない状況だと思う。個人的には、国スポ・全スポと区別なく、国スポの中に男女別の競技があるように、障害者の競技を一緒に行うのが理想と考えている。
 国スポ終了後、3~4週間後に全スポを行っているのが現状である。動線や配慮するところが違うということもあり、一緒に行うのはいろいろな課題がある。例えば全スポを先に開催し、その閉会式と国スポの開会式を一緒に行うなど、群馬県ならではのコンパクトな大会も検討をしていただければと思う。

以上

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