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3月 リンゴ栽培入門セミナーの開催

更新日:2024年3月15日 印刷ページ表示

リンゴ栽培を学びたい人の掘り起こしと技術習得支援

 中部管内のリンゴ生産者の家族等を対象にリンゴ栽培を新たに学びたい人を募り、リンゴ栽培の入門的内容について学ぶ「リンゴ栽培入門セミナー」を開催しました。

ねらいと背景

 中部管内のリンゴ産地は、生産者の高齢化による担い手の減少が問題となっており、新たな担い手の確保・育成が急務となっています。その中で、経営主の家族等、栽培管理作業を部分的に手伝っている家族労働者がいます。この家族労働者等を対象として、潜在的な後継者候補としての掘り起こしを行うとともに、主体的な農業への参加を促すことを目的に「リンゴ栽培入門セミナー」を初めて開催しました。

取り組み内容

 普及指導課では、1月に、中部管内のリンゴ生産部会「渋川広域リンゴ研究会」と「JA前橋市果樹部会」に講座の案内を行い、リンゴ栽培を新たに学びたい人を募集したところ、生産者の妻やリンゴを生産している法人の新規従業員等、3名の応募がありました。応募があった3名を対象に、2月29日に、参加者の施設で「リンゴ栽培入門セミナー」を開催しました。リンゴの1年間の管理作業とリンゴの病害虫をテーマに、入門的な内容について講義しました。参加者からも積極的に質問があり、自園での栽培品種や問題になっている病害虫等参加者同士で情報交換する様子も見られました。

今後の方向

 リンゴの栽培技術の習得には長い時間が必要です。今回のセミナーは、あくまできっかけづくりであり、今後も関係機関と連携しながら、巡回指導や講習会等をとおして、新たな担い手の技術習得に向けた支援を行っていきます。

リンゴ栽培入門セミナーの開催画像

セミナーの様子

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