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第3回環境森林部指定管理者選定委員会概要

更新日:2019年2月4日 印刷ページ表示

1 日時

平成30年10月3日(水曜日)午後1時00分~午後4時15分

2 場所

ぐんま男女共同参画センター中研修室

3 出席委員

6名(1名欠席)

4 議事

(1)プレゼンテーション・採点方法等について

資料に基づき事務局から説明を行った。

(2)第2次審査

ア 21世紀の森

申請団体である利根沼田森林組合が、申請に基づいて事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑・応答が行われた。その後、選定要項に基づいた採点表により、各選定委員が採点を行った。

<主な質疑等>
委員:利用者増加策についてはどうか。
申請者:指定管理当初から利用者数の変動は少ない。震災後、幼稚園等の団体の利用が戻らない。ドッグランの設置など新たな取り組みも進めているが、何もないことがいいなどの意見もあるため、慎重に検討していきたい。
委員:応募の動機はなにか。
申請者:地域貢献と組合のイメージアップと考えている。
委員:野生動物への備えはしているのか。
申請者:万一の場合に適切に対応するため、マニュアルを作成している。
委員:監視カメラ等は利用してないのか。
申請者:特に使用してない。
委員:広大な面積で2人での管理は大変だと思うがどうしているのか。
申請者:予算内で、できる範囲で対応している。
委員:イベントにあたり、民間資金の活用などは検討しているか。
申請者:まつり開催にあたり、50社程度の協力を得ている。

イ 桜山森林公園

申請団体である藤岡市が、申請に基づいて事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑・応答が行われた。その後、選定要項に基づいた採点表により、各選定委員が採点を行った。

<主な質疑等>
委員:アンケートの回収率が低い理由は何か。
申請者:管理棟のみで行っているためと考えている。
委員:樹勢の低下が疑われるが。
申請者:過去に比べて樹勢低下は明らか。樹病の特定はできていない。施肥など対応しているが、原因がわからず解決に至らない。
委員:案内にあたる職員の選定等はどうしているか
申請者:できるだけ同じ人を雇用し、案内レベルの維持を図っている。入れ替え時には、研修を行うほか、マニュアルを作成し案内のレベルの維持向上に努めている。

ウ 群馬県野鳥の森施設

(ア)申請団体である安中市が、申請に基づいて事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑・応答が行われた。その後、選定要項に基づいた採点表により、各選定委員が採点を行った。

<主な質疑等>
委員:現在の館長は、利用者の評判もよく適任者だと思う。館長が休日等で不在の際は、職員体制はどのようになっているのか。
申請者:館長以外に職員が2名おり、その2名が業務を補っている。
委員:野鳥の森を行政が管理・運営していくことについて、どのようなメリットがあるか。
申請者:周辺地域に点在する市や市観光機構が運営する観光施設との連携が密に図れることが強みと考える。
委員:利用者が年々減少しているが、利用者を増加させるための具体的な対策案はあるか。
申請者:現在も、倒木した木を活用した薪割り体験や木工教室などを市の観光機構の協力を得ながら実施している。このようなイベントを今後も実施していき、利用者確保につなげていきたいと考える。
委員:ヤマビルが多い地域であるが、何か対策しているか。
申請者:施設周辺に薬剤を散布したり、注意喚起したりしている。薬剤が高価なため、施設全体に散布することは難しいが、県と協議しながらできる範囲で対策を実施していきたい。

(イ)申請団体である一般社団法人森水人のわが、申請に基づいて事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑・応答が行われた。その後、選定要項に基づいた採点表により、各選定委員が採点を行った。

<主な質疑等>
委員:職員について、現体制を維持とあるが具体的にはどのように考えているのか。
申請者:1年目(平成31年度)については、現在の職員を継続雇用したいと考えている。
委員:現地説明会等を経て、現状の問題点をあげるとしたらどのような点があるか。
申請者:ヤマビルが多いことだと思う。利用者には悪影響を与えていると思う。この問題点を逆手に捉えて、ヤマビル対策をメインとしたイベントなども考えられるのではないかと考える。
委員:法人の役員の中で、県内に在住している人は何名か。
申請者:代表とあと2名の計3名。
委員:群馬県野鳥の森施設の指定管理者への応募動機はなにか。
申請者:法人の設立目的の一つに環境保全がある。我々が管理・運営することで、群馬県野鳥の森施設を県民の教育の場として活用することができると考えたため、応募させていただいた。
委員:ボランティアの利活用とあるが、どのような利活用を考えているか。
申請者:青少年ボランティアの活用を考えている。やりとりの中で関係を築きながら、協力してもらえるボランティアを探したいと考えている。

(ウ)申請団体であるグリーンクラフトマン株式会社が、申請に基づいて事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑・応答が行われた。その後、選定要項に基づいた採点表により、各選定委員が採点を行った。

<主な質疑等>
委員:現在、減少傾向の利用者について、今後増加させるための具体的な方策は何か。
申請者:知名度を上げることが一番重要と考える。SNSなどを活用し知名度アップを図り、多くの人に知ってもらうことから始めたい。
委員:少ない職員での管理・運営を考えているようだが、可能か。
申請者:利用者カウントの自動化など、少ない人数で実施していく工夫を考えたい。できるところは、県と協議しながらオートメーション化を実施したい。
委員:法人全体の職員の平均年齢はどのくらいか。
申請者:詳しくは把握していないが、40代程度の職員層と70~80代の職員層に大きく分けられる。
委員:資料中に県立公園間の連携とあるが、具体的にはどのようなことを指すのか。
申請者:お互いがホームページにリンクを貼ることなどを想定している。どの施設も業務が忙しいため、なるべく負担のない形を検討しながらできることを実施していきたい。
また、SNSを活用した意見交換なども検討していきたい。

エ 伊香保森林公園

申請団体であるグリーンクラフトマン(株)が、申請に基づいて事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑・応答が行われた。その後、選定要項に基づいた採点表により、各選定委員が採点を行った。

<主な質疑等>
委員:自主事業について、他団体と共同で実施するということだが、内諾はとれているのか。
申請者:過去に協力いただいた団体に依頼することを考えている。
委員:イベントの予定回数はどうか。
申請者:現時点では未定。費用と相談して決めたい。具体的には、子供を対象とした環境学習の教室、野鳥写真コンクール、近隣で実施されているイベントへの協力等を考えている。
委員:他の指定管理施設との相違はどこか。
申請者:ソーラーパネルを実際に発電に使えるのは伊香保だけである。

オ みかぼ森林公園

申請団体であるグリーンクラフトマン(株)が、申請に基づいて事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑・応答が行われた。その後、選定要項に基づいた採点表により、各選定委員が採点を行った。

<主な質疑等>
委員:来年度から人員配置を週2,3日とした場合、管理体制はどうなるか。
申請者:現在、2名で管理しており、来年度以降もローテーションで解決したい。
委員:ローテーションを考える上で、重視する点は何か。
申請者:公園を適正に管理することを重視している。
委員:複数の施設を管理することとなった場合、職員が不足しないか。
申請者:関連事業も含めて調整することで対応できる。

(以上)

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