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平成30年10月11日 野鳥の森施設及び県立森林公園現地調査

更新日:2019年2月4日 印刷ページ表示

1 日時

平成30年10月11日(木曜日)午前10時30分~15時30分

2 場所

群馬県野鳥の森施設及びみかぼ森林公園

3 出席委員

4名(1名欠席)

(1)群馬県野鳥の森施設

ア 管理状況等について指定管理者より説明

 資料に基づき施設の管理運営状況について説明

イ 指定管理者による現地の説明

 鳥獣資料館及び展望台の視察

ウ 評価委員と指定管理者による質疑等(主なもの)

【委員】ボランティアを活用しているとのことだが、どのような人たちなのか。また、何名いるのか。
【指定管理者】写真愛好家5名ほどに協力いただいている。
【委員】山野草などをPRして集客に努めているようだが、盗掘など発生していないか。
【指定管理者】野鳥の密猟や伐採木の盗難などが数件発生している。対策としては、こまめな監視等を実施して未然防止に努めている。
【委員】例えば、早朝のイベントを実施するなど営業時間を変更することはいかがか。
【指定管理者】現状1名の嘱託職員を中心に、2名の臨時職員で運営している。人員体制的に難しいとは思うが、今後検討していきたい。
【委員】アンケートの結果を見ると、概ね良好な意見が多いが利用しづらいという回答が1件ある。具体的にどのような点が利用しづらいと感じているか把握しているか。
【指定管理者】アクセスが悪い、道幅が狭いなどを挙げている。
【委員】国有林内の施設のため、木を伐採するにも国の許可が必要であるようだが、眺望確保のためなど必要性を伝えれば伐採は概ね許可されるのか。
【指定管理者】木を伐採することに相当な必要性がなければ、原則認められない状況である。
【委員】山野草などをPRする場合、観察会などイベントでのみ公開することや公開時間を限定することなどを検討したらどうか。
【指定管理者】今後、検討していきたい。
【委員】ボランティアが活動する場合、けがなどに備えて保険をかけているのか。
【指定管理者】危険な作業等にはボランティアを従事させていないため、保険はかけていない。なお、利用者については、県が損害賠償責任保険をかけている。
【委員】ボランティアを活用して、野鳥観察会を実施したらどうか。
【指定管理者】今後、検討していきたい。

(2)みかぼ森林公園

ア 管理状況等について指定管理者より説明

 資料に基づき施設の管理運営状況について説明

イ 指定管理者による現地の説明

 管理棟から山の神まで歩道の視察

ウ 評価委員と指定管理者による質疑等(主なもの)

【委員】本日調査した中で、木製階段の崩落が激しく危険である。
【指定管理者】早急に対応したい。
【委員】盗掘の恐れがあるかもしれないが、展示されている写真の位置を、地図等で提示してはどうか。
【指定管理者】検討したい。
【委員】アンケートの結果を見ると、山頂部の眺望確保が求められているがどうか。
【指定管理者】赤久縄山西部は国有林などもあることから関係機関と調整しながら要望していきたい。里からの景観もあるので一気に進めることは困難。
【委員】樹名板の設置が求められているが。
【指定管理者】自然観察会参加者からの声だと思う。3年前に100個設置したものが林道上に設置した樹名板付きの樹木は道路管理上の問題で伐採した。
【委員】イベントの告知方法に問題はないか。
【指定管理者】ホームページのほか、新聞に2回(直前と数週間前)に掲載している。
【委員】下刈りなど、地域のボランティアとの連携はあるか。
【指定管理者】貴重種の取り扱いもあり、現状はない。
【委員】様々な要望はあると思うが、こちらから山とはこういうもの、自然とは、こういうものというアピールをしてもいいのではないかと思う。

(以上)

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