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令和元年度環境審議会第23回環境基本計画部会

更新日:2020年3月26日 印刷ページ表示

1 日時

令和2年3月17日(火曜日)13時55分~15時35分

2 場所

群馬県庁16階 森林環境部会議室

3 出席者数

委員5名、事務局5名

4 議題

(注)未確定の内容も含まれるため、本部会は非公開で開催した。

  1. 群馬県環境基本計画2020-2029(素案)等について
  2. 今後のスケジュールについて

5 委員の主な意見

(1)群馬県環境基本計画2020-2029(素案)等について

  • 2050年に向けた「ぐんま5つのゼロ宣言」は、インパクトがあり、分かりやすい。
    息の長いものなので、これに沿って次期計画を作成することは基本的に賛成である。
  • 施策体系案に記載されている水素利用については、化石燃料から水素が作られる限り、二酸化炭素の削減にならない。このため、県の計画に盛り込む際は、注釈を加えるなど、注意が必要である。
  • 県の次期循環型社会づくり推進計画案に記載されている3RにRefuse(リフューズ)とRespect(リスペクト)を加えた5Rは、斬新でよいと思う。次期計画期間中に普及が進むとよい。
  • 木質バイオマスとして未利用材を出したい森林所有者もいるが、費用がかかるため、難しい状況にある。森林管理も循環型が理想だが、材を出せないことで、災害のもとになっている面がある。
  • 全体として「ぐんま5つのゼロ宣言」を受けて整理したことで分かりやすく、強い意志を感じるものになった。一方で自然は宝であり、鳥獣もジビエとしての利用なども含めて、ブランド化する必要がある。生態系に対する考え方も、当たり前にあるものではなく、もろいものであることのアピールが必要である。

(2)今後のスケジュールについて

  • 5月に環境審議会を開催して次期計画の素案を提示するのであれば、その前に部会委員に素案を示してほしい。

6 結論

  1. 群馬県環境基本計画2020-2029(素案)等について、部会の意見を踏まえ、次期県総合計画やぐんま5つのゼロ宣言等と整合を図りながら、素案を作成することとなった。
  2. 今後のスケジュールについて、5月頃に開催を予定する環境審議会の前に部会委員に素案を提示し、意見聴取することとなった。

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