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犬を飼う(その1)

更新日:2020年1月6日 印刷ページ表示

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4犬を飼う(その1)

1親元・ショップ等から自宅へ

子犬や車に慣れていない犬は、必ず車酔いしますの画像

 ペットショップやブリーダーから購入する場合はあまり問題はありませんが、知人等から譲渡される場合は離乳前の子犬は避け、ある程度社会化が身に付いた後にしたほうがよいでしょう。そのほうが育てやすく、しつけも順調に進みます。
 さて、色々な方法で自宅へ連れて来ると思いますが、ここでは最も多くとられる方法である車での注意点をあげておきます。

直前まで使っていたタオル・毛布等をもらって包んであげるか、箱等に敷いてあげるとよいでしょうの画像

 いきなり環境が変わると人間は緊張するでしょう。犬も同じなので、直前まで使っていたタオル・毛布等をもらって包んであげるか、箱等に敷いてあげるとよいでしょう。少し安心して道中もリラックスできるでしょう。

2犬を飼う時の必需品!

犬が落ち着ける場所として、大きさにあった小屋を用意しましょうの画像

食器・水飲み

 プラスチック・ステンレス・陶器等、色々な製品がありますが、咬む等のいたずら防止から考えると、ステンレス製をおすすめします。

小屋

 飼う場所が屋内・屋外にかかわらず、犬が落ち着ける場所として、大きさにあった小屋を用意しましょう。屋内の場合はケージかサークルが適しています。

その他

 首輪・引き綱は散歩にはかかせませんし、ボールやぬいぐるみ等の玩具、シャンプー・ブラシ等のヘアケア用品も用意しておきましょう。

3初日の対応法

しばらくそっと休ませてあげましょうの画像

 本来、子犬の場合、1日のうちのほとんどが寝ている状態であるのに、慣れない車での移動や新しい環境(人間・住居)等で緊張感はピークに達しています。
 何か要求(お腹空いた・オシッコ)するまで、しばらくそっと休ませてあげましょう。
 成犬の場合も同じです。

4健康診断はとっても重要!

早めに動物病院で健康診断を受けさせましょうの画像

 犬が自宅にやって来たら、なるべく早めに動物病院で健康診断を受けさせましょう。糞便検査や伝染病にかかっていないかを診てもらいます。
 また、犬が環境に慣れ、健康状態が良好なら、各種ワクチンの接種やフィラリアの予防を開始します。感染症の予防のため、屋外飼いや散歩等はワクチン接種等が完了し、フィラリア予防を開始した後から、行うようにしましょう。あわせて、タバコの副流煙は人だけでなく一緒に暮らす犬などのペットの健康にも悪影響を与える可能性があります。受動喫煙の害に気をつけてください。