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浅間山火山防災協議会について

更新日:2024年3月26日 印刷ページ表示

 浅間山火山防災協議会は(以下「協議会」という。)、活動火山対策特別措置法に基づき、浅間山において想定される火山現象の状況に応じた警戒避難体制の整備を行うとともに、地域住民等の防災意識の向上に資することを目的に、浅間山周辺市町村(小諸市、佐久市、軽井沢町、御代田町、長野原町、嬬恋村)や、群馬県、長野県が共同で設置し、ほかに防災関係機関、火山専門家等で構成されています。
 協議会は、浅間山に係る噴火シナリオ、火山ハザードマップ、噴火警戒レベル、具体的な避難計画等の一連の警戒避難体制の整備に関する事項等について協議を行います。

協議会の設置経緯

 平成17年11月 浅間山火山防災対策連絡会議として設立
 平成25年8月 浅間山火山防災協議会に名称を変更
 平成28年3月 活動火山対策特別措置法の改正に伴い、同法第4条第1項の規定による法定協義会へ改組
浅間山火山防災協議会設置要綱(令和5年12月27日最終改正)

火山防災対策を検討するための浅間山の噴火シナリオ

 活火山である浅間山はこれまで繰り返し噴火が発生しており、過去には噴火に伴う大きな被害も生じています。今後も発生が予想される浅間山の噴火による災害の軽減を目指し、火山防災対策を検討するための浅間山の噴火シナリオ(*注1)を作成し、これを関係機関で共有しています。

(*注1)噴火シナリオとは…
 噴火に伴う現象と及ぼす影響の推移を時系列に整理したもの

 火山防災対策を検討するための浅間山の噴火シナリオ(小~中規模噴火/大規模噴火)(PDFファイル:2.78MB)

浅間山火山ハザードマップ

 浅間山は、1108年(天仁)や1783年(天明)に大規模な噴火が発生し、大きな被害が生じた記録があります。明治時代末期から昭和30年代にかけても継続的に噴火が発生しています。
 協議会ではこれまで、小~中規模噴火に伴う現象が影響を及ぼすおそれのある範囲を図示した火山ハザードマップ(*注2)(以下「ハザードマップ」という。)を作成し、避難対策を検討してきました。
 また、平成30年3月には、過去に発生した大規模噴火と同等の噴火に備え、避難計画等の策定を進めるため、大規模噴火を想定したハザードマップを作成しました。

(*注2)火山ハザードマップとは…
 一定の条件に基づいて、想定される噴火現象の影響が及ぶ可能性のある範囲を図示したマップのこと

 浅間山火山ハザードマップ

浅間山避難計画

 協議会では、浅間山において噴火災害が発生し、又は発生が想定される状況が噴火警戒レベルに応じて高まった場合に、協議会の構成機関が連携協力し、火口周辺に存在する住民及び登山者・観光客等の安全を確保し、迅速かつ円滑な避難対応がとれる体制を講ずることを目的に、「浅間山避難計画」を令和2年3月にとりまとめました。
 なお、本計画では、噴火警戒レベル2又は3が発表された場合、又は突発的に噴火が発生した場合を対象としています。
浅間山避難計画(レベル1-3想定)(令和4年3月改正)

 浅間山避難計画(PDFファイル:4.48MB)

浅間山広域避難計画

 協議会では、浅間山の大規模噴火において大きな噴石、降下火砕物(降灰)、火砕流・火砕サージ、溶岩流、泥流等の発生が想定、又は発生した場合に、協議会の構成機関が連携協力し、浅間山周辺の住民等の安全を確保し、迅速かつ円滑な広域避難対応がとれる体制を講ずることを目的に、「浅間山広域避難計画」を令和6年3月にとりまとめました。
浅間山広域避難計画(令和6年3月策定)

協議会の開催状況

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