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売れる米づくりと戦略作物による水田のフル活用の推進

更新日:2022年12月19日 印刷ページ表示

令和4年3月策定

1 基本方針

  1. 地域の特色を活かした「売れる米づくり」の推進
  2. 経営所得安定対策等の加入促進と高収益作物等の作付拡大
  3. 本県二毛作体系に適した高温耐性・良食味品種の推進
  4. 農地集積の促進、規模拡大等による担い手の経営体質の強化
  5. 気象の変化に対応した栽培技術による高品質安定生産
  6. 共同乾燥調製貯蔵施設等の効率的な運営と保管管理の体制強化
  7. GAP(農業生産工程管理)の導入・実践、スマート農業技術の普及
  8. 農産物検査法、米トレーサビリティ法及び食糧法の遵守による適正流通の確保
  9. 種子生産者の確保と生産体制の強化

2 水稲の生産目標

令和4年産水稲生産計画等を次のとおりとする。

表1 水稲生産計画等
区分 主食用生産量(A)
(トン)
うるち検査総数(B)
(トン)
検査比率(B/A) うるち米1等比率 新規需要米等作付面積
(ヘクタール)
令和2年産実績 67,500
トン
35,708
トン
55.8% 83.2% 3,107
ヘクタール
令和3年産見込 64,000
トン
28,980
トン
45.3% 90.7% 3,579
ヘクタール
令和4年産計画 68,088
トン
35,000
トン
50%以上 90%以上 3,600
ヘクタール

注意

  1. 令和2・3年産水稲主食用生産量:農林水産省
  2. 令和4年産水稲主食用生産量:令和4年産米の都道府県別の生産目安
  3. 令和3年産見込の水稲うるちの検査:農林水産省(令和3年12月末日現在)
  4. 新規需要米等:飼料用米・米粉用米・wcs用稲及び加工用米を含む(令和3年産見込:令和4年2月現在)

3 品質目標と向上対策

(1)品質目標

 整粒歩合「80%以上」及び出荷時の水分含量(玄米)「14.5~15%」

(2)向上対策

  • ア 耕畜連携による堆肥等の施用及び深耕等の土づくり
  • イ 品質・食味の向上を基本とした肥培管理の徹底
  • ウ 農薬の適期、適正使用による病害虫防除
  • エ 登熟期間の積算温度や帯緑色籾歩合等を活用した適期収穫の徹底
  • オ 異品種や異物混入の防止
  • カ 品質目標値を確保するための調製、保管管理の徹底

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