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産経土木常任委員会が県外調査を実施しました(令和4年7月12日(火曜日)~14日(木曜日))

1 調査目的

閉会中の委員会活動として下記事項について県外調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 観光物産の振興について
  2. 公営企業の推進について
  3. 道路・橋梁の整備促進について

2 調査期間

令和4年7月12日(火曜日)~14日(木曜日)

3 調査項目

(1)鳥取県庁(鳥取県鳥取市)

 鳥取県は、中国地方の北東部に位置し、東西方向に細長く、北側は日本海、南側は中国山地という地形です。
 海・山・温泉など観光資源を活用し、ターゲットや手法を意識した魅力発信やキャンペーンなど様々な誘客事業を展開しています。
 観光客数は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、全国的に大幅に減少している傾向にありますが、そのような中、鳥取県内のキャンプ場に本格的なフィンランドサウナができたことを契機に、アフターコロナを見据え令和3年11月にホームページを開設し、サウナを切り口とした観光誘客の取組を実施しています。
 ついては、鳥取県の観光誘客の取組及びサウナツーリズムの取組について調査を行いました。

鳥取県庁で説明を受ける様子の写真
鳥取県庁で説明を受ける様子

(2)鳥取県企業局(鳥取県鳥取市)

 鳥取県企業局は、県民生活や地域経済発展に不可欠な電力と工業用水道の安定供給、企業誘致に必要な工業団地の分譲を行う地方公営企業です。
 令和2年9月には、鳥取県の県営水力発電所4カ所の運営に関して、経営の合理化を図るため、民間事業者の経営資源及びノウハウを活用するPFI・コンセッション方式による新たな経営手法を採用し、効率的、効果的な施設の整備・管理運営を行っています。
 ついては、本県の発電事業における今後の施設整備や運営等の参考とするため、取組状況等について調査を行いました。

鳥取県議会棟前での集合写真
鳥取県議会棟前にて

(3)神戸フィルムオフィス(兵庫県神戸市)

 神戸フィルムオフィスは、映画や映像作品などの作品を神戸市に誘致する活動を行うことを目的に2000年9月に設立され、20年以上の活動実績があり、国内でも有数のフィルム・コミッションです。
 撮影場所の情報提供、撮影箇所の利用に係る各種手続の支援、そのほか様々な撮影協力など製作支援窓口が非常に充実しています。また、関係企業や団体、地方公共団体等と連携し、ロケ活動が円滑に行われるための活動や地域の魅力発信に取り組んでいます。
 ついては、ロケ誘致の推進や支援の取組について調査を行いました。

神戸フィルムオフィスでの集合写真
神戸フィルムオフィスにて

(4)兵庫県庁(兵庫県神戸市)

 山陰近畿自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)は、鳥取県東部から兵庫県但馬地域、京都府宮津市を繋ぐ延長約120キロメートルに及ぶ地域高規格道路です。その内、兵庫県内の延長は約51キロメートルであり、平成17年3月に香住IC~佐津ICが開通以降、順次開通区間を拡大し、現在23.2キロメートルが開通しています。
 今後も、国土交通省や地元自治体と連携し、鳥取自動車道や北近畿豊岡自動車道等との連結を図り、災害時・緊急時の輸送道路及び地域の産業・観光の活性化のため早期の開通を目指しています。
 ついては、本県において整備を進めている地域高規格道路の参考とするため、取組状況等について調査を行いました。

兵庫県庁で説明を受ける様子の写真
兵庫県庁で説明を受ける様子

4 出席委員

委員長:泉沢信哉、副委員長:斉藤優
委員:中沢丈一、委員:星野寛、委員:金子渡、委員:伊藤清、委員:矢野英司、委員:秋山健太郎、委員:鈴木敦子


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