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決算特別委員会厚生文化分科会が県内調査を実施しました(令和2年10月16日(金曜日))
1 調査目的
委員会活動として、「令和元年度の群馬県一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算の認定に関すること」について、現地調査を実施し、委員会審査の参考とします。
2 調査日時
令和2年10月16日(金曜日)
3 調査項目
(1)世界遺産センター(富岡市)
世界遺産センターは、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産としての価値や魅力を広く紹介するとともに、大学や民間と連携し、世界遺産や絹産業、絹に関する歴史文化等の研究に取り組み、総合的に情報を発信するため、令和2年6月1日に開館しました。
世界遺産センターのフロア内では、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産としての価値や世界的に見た絹産業の歴史・技術の発展の様子がパネルで紹介されていたり、大型スクリーンで、当時の資産にいるかのような雰囲気を感じられるガイダンス映像が上映されています。また、世界遺産や絹遺産を見学する際の案内や周辺の観光情報の提供等も行っています。
ついては、令和元年度の決算審査の参考とするため、世界遺産センターの調査を行いました。
世界遺産センターにて
(2)富岡製糸場(富岡市)
富岡製糸場は、平成26年6月に世界遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産のひとつであり、同年12月には、旧富岡製糸場内の繰糸所、東置繭所、西置繭所の3棟が国宝に指定されています。
西置繭所については、平成27年度から行われていた整備事業が完了し、令和2年10月3日から一般公開されています。
ついては、令和元年度の決算審査の参考とするため、富岡製糸場の調査を行いました。
富岡製糸場西置繭所にて富岡市長から挨拶を受ける
4 出席委員
主査:穂積昌信、副主査:高井俊一郎
委員:岩井均、委員:橋爪洋介、委員:伊藤祐司、委員:水野俊雄、委員:井下泰伸、委員:加賀谷富士子、委員:金沢充隆、委員:牛木義