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総務企画常任委員会が県内調査を実施しました(令和6年4月24日)

1 調査目的

 総務企画常任委員会所管事項より、「交通イノベーションの推進」、「芸術文化の振興と文化づくりの推進」について調査し、今後の委員会審査の参考とします。

2 調査期日

 令和6年4月24日(水曜日)

3 調査項目

(1)群馬大学 研究・産学連携推進機構 次世代モビリティ社会実装研究センター(前橋市荒牧町)

 群馬大学 研究・産学連携推進機構 次世代モビリティ社会実装研究センター(略称CRANTS(クランツ):Center for Research on Adoption of NextGen Transportation Systems)では、次世代の移動手段に関する研究を行っており、社会実験を通じて新しい交通システムの実証と社会への普及を目指しています。
 現在の主な活動の一つとして、レベル4と呼ばれる完全自動運転に関する研究を進めており、具体的な計画として、まずは路線バスの自動化をはじめとして、物流ターミナル間の運送、さらには地域を限定した自動運転タクシーの実現に向けて、多くの企業や行政との連携の下、社会での実践に取り組んでいます。
 このような新たな交通システムは、過度な自動車依存による本県の交通手段に係る様々な課題の解消に資するものであり、今後の交通イノベーションの推進に係る取組の参考とするため、次世代モビリティ社会実装研究センターの取組について調査を行いました。
自動運転を体験する様子画像
次世代モビリティ社会実装研究センター​で調査する様子

集合写真の画像
群馬大学 研究・産学連携推進機構 次世代モビリティ社会実装研究センターにて

(2)ベイシア文化ホール(群馬県民会館)(前橋市日吉町)

 ベイシア文化ホール(群馬県民会館)は、県民の福祉の向上と文化の発展に資するため、明治100年事業の一環として昭和46年に設置されました。本施設は、本県芸術文化活動の大きな拠点であるとともに、県庁所在地である前橋市に県有施設として設置されている意義は大きいものです。
 令和元年以降、厳しい財政状況や社会情勢の変化を踏まえ、県有施設のあり方検討委員会における見直し対象施設となったことに伴い、県議会においても、行財政改革特別委員会による現地調査や参考人からの意見聴取を行い、令和2年12月に「『県有施設のあり方見直し中間報告』に関する決議」を全会一致をもって採択し、群馬県民会館については存続を求める県民世論の高まりに鑑み、性急に結論を出さず、幅広く県民の意見を取り入れて、慎重に検討することなどを要望しました。
 その後、令和3年10月に改定された、見直し検討委員会の最終報告により、「大ホール及び附帯施設のみの利用に縮小し、当面の間、施設を存続させる」として、現在は指定管理者である前橋市まちづくり公社により運営されているところです。
 今回、指定管理期間が令和6年度末までであることを踏まえ、芸術文化の振興と文化づくりの推進に関して、群馬県民会館の現状と今後のあり方について調査を行いました。
あいさつをする神田委員長の画像
挨拶する神田委員長

4 出席委員

委員長:神田和生、副委員長:牛木義
委員:星名建市、委員:後藤克己、委員:井下泰伸、委員:松本基志、委員:粟野好映、委員:宮崎岳志、委員:丹羽あゆみ、委員:今井俊哉


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