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野菜は、本県農業産出額の約4割を占め、首都圏の台所として重要な位置づけにある基幹部門となっています。本県農業の一層の振興には、こうした強い部門をより強化することが重要で、本県野菜の基本指針である「野菜王国・ぐんま」推進計画2020(令和2~7年度)を策定し、県と農業団体等が一体となって生産振興に取り組んでいます。
「野菜王国・ぐんま」総合対策では、推進計画2020の目標達成に向けて、現場での積極的な取り組みを支援し、大規模経営体や意欲ある担い手を育成することで、「野菜王国・ぐんま」の更なる発展を目指します。
重点8品目、地域推進品目又は加工・業務用野菜を生産する認定農業者が、雇用を取り入れた経営へとステップアップするための施設又は機械の整備を補助します。
重点8品目、地域推進品目又は加工・業務用野菜を対象に、組織的に取り組む野菜生産の拡大・販路拡大等の取組を補助します。
生産性の向上(省力、単収増)につながる先端技術機器の導入を促進し、次世代農業への取組を補助します。
優良野菜種苗の生産供給業務の施設化・省力化により、生産拡大を補助します。
県産いちごの生産基盤強化のために必要な施設及び機械の整備を補助します。
きゅうり、トマト、なす、いちご、キャベツ、ほうれんそう、レタス、ねぎ
※地域推進品目は、各地域でのみ対象となります。
加工・業務用の野菜であり、以下の全てを満たすもの。
補助事業を希望される場合は、一般的には最寄りの市町村から要望する必要があります。各市町村の予算編成に応じて異なりますが、事業を要望する前年度夏頃までが目安となります。事業内容によっては、計画作成に時間がかかる場合や、専門的な知識が必要な場合もありますので、お早めに、最寄りの市町村又は、農業事務所担い手・園芸課まで御相談ください。
・「野菜王国・ぐんま」総合対策PR版(PDF:1.08MB)