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【12月20日】令和4年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰について(生涯学習課)

更新日:2022年12月20日 印刷ページ表示

 地域とともにある学校づくり、学校を核とした地域づくりを進め、未来を担う子供たちの成長を地域全体で支える社会の実現を目指すことを目的に、学校と地域が連携・協働し、コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的に実施する取組のうち、その内容が他の模範と認められるものに対し表彰を行うものです。当表彰は、今年度から隔年実施されます。

1 表彰を受けた取組

(1)「高山村の魅力を知り、地域を愛する生徒の育成~地域資源・人材を生かした体験活動を通して~」【高山村学校運営協議会/高山村地域学校協働本部(高山村)】

学校運営協議会を性別や年代、職歴など多様な委員で構成することにより、多角的な視点で活発な協議か行われている。学校運営協議会における協議を踏まえ、職場体験学習を地域学校協働活動推進員のコーディネートにより村内事業所で実施することで、生徒の郷土愛の醸成、学校における働き方改革の推進、お互いの顔の見える地域づくりの推進と、学校・地域それぞれに効果のある取組である。

(2)「未来に生きる力を身に付けた子どもの育成~キャリア教育に視点をあてた取組を通して~」【ぽらりす/コミュニティ・ハウス(藤岡市)】

学校運営協議会で作成した行動目標「キャリアアップパワープラン」に基づき、地域・学校・家庭が目指す子ども像を共有し、キャリア教育に重点を置いた活動に取り組んでいる。学校運営協議会、地域学校協働活動関係者、保護者等が参加する「とらいアングルの集い」において、地域学校協働活動推進員が協議をコーディネートすることにより、地域とともにある学校づくりへの理解や地域住民の協力の促進につながった取組である。

(3)「『ふるさと学習教室』-郷土に愛着を持ち、地域を大切にする心の育成を目指して-」【境采女小学校学校運営協議会/采女地区事業推進委員会(伊勢崎市)】

学校運営協議会における熟議に基づいた取組を公民館長のコーディネートにより地域学校協働本部である采女地区事業推進委員会で具体的に計画し、地域のNPOや区長会等による「ふるさと学習教室」を実施することで、子どもたちの郷土愛の醸成や地域の一員としての自覚を深めた取組である。また、取組を学校運営協議会だより等で紹介し、多くの地域住民の関心を高め、地域学校協働活動への参画を得ている。

2 表彰式

日時:令和5年2月3日(金曜日)10時30分~11時15分

場所:文部科学省東館 3階第一講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)