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【2月15日】5834点の古文書・絵図を新たに閲覧公開しました!(県立文書館)

更新日:2023年2月15日 印刷ページ表示

 当館では年数回、計1万点前後の古文書の閲覧公開を行っています。

 現在、約27万点の古文書(原本)、約5万点のマイクロフィルム収集古文書・約7万点の群馬県史収集複製資料(ともに閲覧は複製本)等を公開し、県民の皆様をはじめ、広く一般の方々、研究者の方々などの利用に供しています。

 当館では、歴史の確かな証拠である貴重な古文書や絵図の原本を、どなたでも直接手に取って、ご覧になったり、撮影したりしていただけます(複写サービスもあります)。

1 場所

 群馬県立文書館(もんじょかん) 2階閲覧室 (前橋市文京町3丁目27-26)

2 時間等

 開館時間:9時00分~17時00分

 休館日:月曜日、月末日、国民の祝日

 電話予約優先です。最新情報は当館ホームページでご確認ください。

3 そのほか

 撮影は無料(スマートフォンやカメラをお持ちください)。複写は1枚につき、白黒は10円、カラーは50円。『ぐんまの古文書 続編』(1,009円)等も販売中です。

新たに閲覧公開となった古文書・絵図

1 沼田市下久屋町 倉品右近家文書(4点)

雑誌の挿絵・写真が貼られたスクラップブックや江戸期の木箱など。挿絵は大正から昭和初期にかけ、絶大な人気を博した高畠華宵のものが多くあり、貴重です。倉品家文書の公開はこれで終了です。

2 安中市松井田町五料 中島徳造家文書(2271点)

名主を務め、中山道の茶屋本陣(お東)であった中島家の第3次公開です。約200点が近世文書で、近現代文書には、当時の小学校の教授内容が記された「教場日誌」をはじめ、興味深い学校資料もあります。

3 安中市原市 櫻井保広家文書(3559点)

明治期に戸長等を務めた家に伝来した文書です。村内には中山道が通り、杉並木がありました。近世文書は約600点あり、近現代文書には現在、世界遺産となっている富岡製糸場が開場した翌年(明治6年)の「製糸場道開補人足帳」関係の文書もあります。櫻井家文書の公開はこれで終了です。

当館のホームページでは詳細な目録や概要を公開しています。どうぞご利用ください。

報道提供資料(PDF:295KB)