【7月3日】中小企業等経営強化法に基づく経営革新計画1事業者を新たに承認しました（地域企業支援課）

新規承認件数：1件（令和5年5月31日承認）

承認事業者

令和5年5月31日時点での累計承認件数は、1,214件。（令和5年度の累計承認件数は1件。）

「経営革新計画」承認の仕組み

　中小企業等が「経営革新計画」を作成し、県の承認を得ると、県及び政府系金融機関の低利融資制度や、信用保証協会の保証枠の拡大、ものづくり補助金の加点など、各種の支援措置の利用が可能となります。

承認の条件

1. 3～8年間の計画であること。
   ※計画期間は、研究開発期間（0～5年）と事業期間（3～5年）とで構成。
2. 事業内容が、次のいずれかに該当し、かつ、本県の中小同業者において未だ一般化されていない新たな試みであること。
   　ア．新商品の開発又は生産
   　イ．新役務の開発又は提供
   　ウ．商品の新たな生産又は販売の方式の導入
   　エ．役務の新たな提供の方式の導入
   　オ．技術に関する研究開発及びその成果の利用
   　カ．その他の新たな事業活動
3. 経営革新を行うことによって、当該企業の付加価値額又は1人当たりの付加価値額及び給与支給総額が下表のとおり向上する見込みがあること。

【別記】企業概要及び計画概要等

新規承認

Self+Space

代表者

中原　知浩

所在地

群馬県邑楽郡千代田町赤岩3180-3

従業員

2

テーマ

ペット用供養雑貨の商品開発によるBtoC市場への参入

計画内容

近年、ペットの長寿化が進む中で、供養関連の商品の少なさを実感し、ペットの為の供養関連雑貨市場に対して新規事業を立ち上げる。
現在までに培ってきた木工技術から特化して強みとなるメラミン素材の加工技術等を発揮できる商品開発に挑む。
当社の得意とするカラフルな色使いをデザインの特徴とし、自分たちがペットのために追悼インテリアを制作するのであれば、明るい色使いで、笑顔になれる商品を開発したいと考えた。
ペットの為の葬儀関連の商品イメージを変える、インテリア雑貨的な仕様での打ち出しを試み、追悼を意識した既存の市場における商品との差別化を図る。