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【7月28日】経営環境の変化による影響調査について(令和5年5月調査)(産業政策課)

更新日:2023年7月28日 印刷ページ表示

経営環境の変化による影響調査(令和5年5月調査)

 県では、四半期毎に県商工会連合会、県商工会議所連合会及び県中小企業団体中央会等を通じて県内の事業者に対し、アンケート調査を行っています。
この調査結果は、5月16日~6月16日に行った調査について、333事業所中、回答のあった177事業所の状況をとりまとめたものです。(回収率53.1%)
 今回は、継続して調査している「業況判断、資金繰り」の項目に加えて、引き続き「従業員の過不足」を調査するとともに、「新型コロナウイルスによる経営への影響、インボイス制度」について調査を行いました。

回答企業一覧(業種別:計177事業所)
機械・金属 電気・電子 食品・飲料 繊維・化学 その他製造業 サービス 物流・運輸 卸小売 その他 合計
27 11 13 12 17 30 19 25 23 177

主な調査結果の概要

1 業況判断(Di)について(前回2月調査との比較)

業況判断Diについての調査結果一覧
区分 5月調査 前回比
全体 7.9ポイント 25.6ポイント増
規模別 製造業 8.8ポイント 28.5ポイント増
非製造業 7.2ポイント 23.0ポイント増
産業別 大企業 -8.4ポイント 21.0ポイント増
中小企業・小規模事業所 9.0ポイント 25.3ポイント増

※Diは「良い」と回答した企業の割合から、「悪い」と回答した企業の割合を引いたもの

2 資金繰りについて(前回2月調査との比較)

資金繰りについての調査結果一覧
資金繰りについて 5月調査 前回2月調査
楽になった 7.7% 4.7%
厳しくなった 12.4% 20.3%
変化なし 79.9% 75.0%

3 従業員の過不足について(前回2月調査との比較)

従業員の過不足についての調査結果一覧
従業員の過不足について 5月調査 前回2月調査
不足 41.2% 37.3%
過不足なし 55.9% 60.1%
過剰 2.8% 2.5%

4 新型コロナウイルスによる経営への影響について

感染症法上の分類が5類移行したことによる経営への影響
感染症法上の分類が5類移行したことによる経営への影響調査結果 5月調査
良くなった/良くなりそうだ 11.3%
少し良くなった/少し良くなりそうだ 31.6%
変わらない/変わらなそうだ 52.0%
少し悪くなった/少し悪くなりそうだ 3.4%
悪くなった/悪くなりそうだ 1.7%

5 インボイス制度について

インボイス(適格請求書)制度への対応状況
インボイス(適格請求書)制度への対応状況調査結果 5月調査
必要な準備が進んでいる 47.5%
制度の施行までに間に合うように進んでいる 37.9%
対応を進めているが、制度の施行までに間に合わない 2.8%
全く取り組んでいない 3.4%
何をすれば良いかわからない 2.8%
インボイス制度は直接関係が無い 5.6%

※端数処理の関係で合計が一致しないこともあり得る。

調査結果全体版については、下記のファイルでご確認ください。

景況調査結果(令和5年5月調査) (PDF:2.87MB)

【概要】景況調査結果(令和5年5月調査) (PDF:257KB)