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県では、若者の創業への関心を高めるため、若者と創業者が交流する「創業者創出ミーティング」(創業者講演会)を開催しています。
今回は、高校生を対象として、以下のとおり実施します。
本事業は、講師による起業体験談に加え、(株)スクーミーとNTT東日本群馬支店が協働して実施している、IT技術を用いた課題解決学習を行うものです。
高校生が、身近な課題を発見し、「スクーミーボード」※を活用してアイデアを具現化していく体験を通して、起業をより身近に感じてもらいます。
※「スクーミーボード」とは、世界初の技術となる5センチ正方形サイズの、電池で動くコンピュータで、専門知識がなくても工作感覚で本格的なセンサーを作ることができるものです。
群馬県立尾瀬高等学校
(群馬県沼田市利根町平川1406)
株式会社スクーミー 代表取締役 塩島 諒輔 氏
1993年生まれ山梨県出身。
株式会社スクーミーを2020年に起業し、世界初の技術となる5センチ正方形サイズの電池で動くコンピュータ「スクーミーボード」を開発。専門知識がなくても工作感覚で本格的なセンサーを作ることができるため、通信技術を用いた新しいDIYの形である【eDIY】の世界を広げていく活動をしている。現在、全国の小学校から高校において、このコンピュータを使った新しい学び(プログラミング教育や課題解決型の授業)を進めており、教育事業も展開している。
3年生 13名