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アイヌ民族は、北海道、樺太・千島に暮らしてきた先住民族であり、その文化は地域ごとに豊かな多様性を持っています。本展は、アイヌ文化の工芸品を中心に、それらが生み出された背景に人々のどのような暮らしがあったのかを紹介します。
令和4年1月15日(土曜日)から3月6日(日曜日)
群馬県立歴史博物館 企画展示室
9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
※事前予約制(電話または当館ホームページからオンライン予約)
※月曜日は休館
一般600円、大高生400円
※中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方とその介護者1人は無料
※常設展示も観覧可
群馬県立歴史博物館
公益財団法人アイヌ民族文化財団
北海道博物館
いつごろ、どの地域で、誰が使ったのかが明らかな「モノ」をもとに、その「モノ」にゆかりのある人物の写真等をあわせて展示し、当時のアイヌ民族の人びとのくらしを紹介します。
これまで現存する資料の存在がほとんど知られてこなかった北千島アイヌのロシア風衣服ほか、北海道内各地、樺太・千島など各地域ごとにわけて約250点を展示します。
北海道と群馬の2つの土地をつなぐものとして、削りかけの技法を用いて作る、アイヌ民族の「イナウ」と群馬の「ケズリバナ」を併せて展示します。
木綿製衣服(北海道博物館蔵)
ロシア風衣服(根室市歴史と自然の資料館蔵)
木幣(イナウ)(北海道博物館蔵)
ハナ(群馬県立歴史博物館蔵)
※新型コロナウイルスの感染状況に応じて変更または中止する場合があります。