本日、野生イノシシの豚熱検査において、豚熱に感染した野生イノシシが4頭確認されました。
概要
群馬県が令和元年10月1日から実施している野生イノシシの豚熱検査において、本日、遺伝子検査で4頭の陽性が確認されました。これにより、県内における野生イノシシでの豚熱感染確認事例は264,265,266,267頭目となりました。
※群馬県では、全ての養豚場でワクチンを接種しているため、監視対象となる農場はありません。
264頭目
- 確認地点(捕獲場所):高崎市倉渕町川浦
- 個体情報(成長区分):成獣/(性別):雄
- 発見状態:捕獲
- 半径10キロメートル以内の農場数:5
265頭目
- 確認地点(捕獲場所):渋川市小野子
- 個体情報(成長区分):成獣/(性別):雌
- 発見状態:捕獲
- 半径10キロメートル以内の農場数:17
266頭目
- 確認地点(捕獲場所):長野原町大字応桑
- 個体情報(成長区分):成獣/(性別):雄
- 発見状態:捕獲
- 半径10キロメートル以内の農場数:0
267頭目
- 確認地点(捕獲場所):中之条町大字上沢渡
- 個体情報(成長区分):成獣/(性別):雄
- 発見状態:捕獲
- 半径10キロメートル以内の農場数:2
その他
引き続き県内全ての養豚農場に対する飼養衛生管理基準の遵守や野生鳥獣の侵入防止に係る指導を行い、養豚農場における豚熱の発生予防に万全を期してまいります。
報道提供資料 (PDF:150KB)