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平成24年度第1回群馬県環境影響評価技術審査会議事録

更新日:2012年4月27日 印刷ページ表示

開催日時

 平成24年4月16日(月曜日)13時00分~16時10分

開催場所

 計画地及び県庁昭和庁舎35会議室

出席者の状況

  • 委員 10名(鈴木会長、片山副会長、梅澤委員、大塚委員、掛川委員、片野委員、清水委員、高橋委員、永井委員、林委員)
  • 事務局(県) 4名(環境政策課長ほか3名)
  • 環境影響評価実務担当連絡会 6名
  • 事業者 8名
  • 傍聴人 なし

審議概要

1 現地視察

 現地を視察

2 開会(県庁昭和庁舎35会議室に移動後)

  • 鈴木会長あいさつ
  • 環境政策課長あいさつ

3 「高崎市スマートインターチェンジ周辺工業団地(仮称)造成事業に係る環境影響評価方法書」について

(1)現在の手続状況等について

   事務局より説明

(2)事業内容及び方法書の概要説明について

 事業者より説明

(3)質疑【委員の主な意見】

  • 「井野川の左岸が段丘崖となっている。」と記載してあるが、当該箇所は前橋台地を単に井野川が浸食したものであるため、正確には「井野川が前橋台地を浸食した河崖」とした方がよいと思う。
  • 「類まれな交通アクセス性を有する土地の区域である。また、周辺の既存集落や地域の幹線道路などに新たな交通量をもたらすことはない。」と記載しているが、当計画が進めば当然交通量が増加するのではないか。当事業が周辺に与える交通量の変化等について、しっかりと評価した方がよいと思う。
  • 当地域は井野川低地帯と呼ばれていて、榛名山の火山活動による泥流被害などが心配される場所である。
  • 「工事中は低周波音の発生源となる発破、送風機、空気圧縮機、振動ふるい等は使用しないため、選定しない」としているが、造成工事の際に発電機、空気圧縮機を使用するのではないか。また、周辺道路を地下立体交差とするため、風による影響が考えられる。道路が完成した時点で、風による低周波音の影響を評価項目として選定する必要があると思う。
  • 周辺の病院や学校を考慮し、騒音対策として緑地帯に常緑樹を植栽したらよいのではないか。
  • 「地下水の過剰な採取を控えるよう啓発する。」と記載しているが、当計画地は地盤沈下しやすい地域と思われるため、地下水の採取について制限をする必要があるのではないか。
  • 鎌倉橋付近には水質自動監視所があるので、現状の水質及び流量のデータを把握しておいた方がよいと思う。
  • 当工業団地は食品加工関連業種を中心に誘致する予定であるため、窒素・リンを水質の調査項目に加えた方がよいのではないか。
  • 緑地帯の具体的な位置、構造等を記載した方がよいと思う。
  • 気象状況について、平成22年の月別のデータが示されているが、1月の合計降水量が0.0ミリメートルとなっているため、過去10年間平均の月別データを示す方が状況把握に有効ではないか。
  • 観音山古墳の隣接地に工業団地ができることによって、景観にどのような影響があるのかという視点から評価してもらいたい。
  • 調査対象種の出現状況について、データが古く、非常に広い範囲を対象としている。もう少し井野川の水生生物等の状況が分かるようなデータを掲載した方がよいと思う。

(4)事前に提出された意見(片野委員、谷畑委員)に対する事業者見解について

 事業者より説明

(5)その他(今後の予定について)

 事務局より説明

4 閉会

 閉会しました