本文
本計画は、河川法第16条の2に基づき、利根川中流圏域の一級河川において今後30年間に行う整備の具体的な内容を、学識経験者、地域住民及び関係市町長の意見を聞いて定めたものであり、平成20年6月に国の認可を受けたものです。また、適宣その内容について点検を行い、必要に応じて変更するものとします。
第2章 河川の現況と課題
第1節 洪水による災害の発生の防止又は軽減に関する事項
第2節 河川の適正な利用と正常流量の確保に関する事項
第3節 河川環境の整備と保全に関する事項
第3章 河川整備計画の目標に関する事項
第1節 計画対象区間及び計画対象期間
第2節 洪水による災害の防止又は軽減に関する事項
第3節 河川の適正な利用と正常流量の確保に関する事項
第4節 河川環境の整備と保全に関する事項
第4章 河川整備の実施に関する事項
第1節 河川工事の目的及び種類
第2節 河川工事の施工場所及び設置される河川管理施設の機能の概要
第3節 河川の維持の目的、種類及び施工の場所
第5章 河川情報の提供、地域や関係機関との連携等に関する事項
第1節 河川情報の提供に関する事項
第2節 地域や関係機関との連携等に関する事項
利根川中流圏域は、基本的に赤城山南麓部から利根川右岸までの圏域であり、前橋市、高崎市の一部、伊勢崎市、太田市の一部(旧尾島町、旧新田町)、桐生市の一部(旧新里村)、みどり市の一部(旧笠懸町、旧大間々町)、玉村町、吉岡町、富士見村の6市2町1村で構成されている。
圏域内を流れる河川としては、利根川及び支川の早川、広瀬川、藤川、端気川など38河川、流路延長340キロメートル、流域面積497平方キロメートルである。利根川中流圏域の地形は、上流域が山地、中・下流域が平野に区分される。上流域の山地部は、切頭円錐形の大型成層火山で、広大な裾野の広がりをもつ二重式火山の赤城山の南面裾野域である。山頂の火口湖から流出する粕川をはじめ放射状に山腹を流下する河川は裾野を刻んで、なだらかな山麓扇状地形を形成している。一方、中・下流域の平野部は圏域の大半を占め、群馬県では比較的面積の少ない平野部にあって、利根川低地に区分される。利根川低地は、赤城山麓末端を画すかのように渋川から前橋、伊勢崎を通って邑楽郡千代田町方面に達する。扇状地性低地としての部分が多く、構成する堆積物は礫に富み、前橋付近では各地にかつては中州であったところの微高地形が点在する。気候は、“カラッ風と雷”といわれるように内陸性の気候で、年間平均気温は13度~14度であり、夏季と冬季の気温差が大きい。また、年平均降水量は1200ミリメートル~1400ミリメートルであり、全国平均の約1750ミリメートルを下回る。
自然環境に恵まれた本圏域は、四季の変化に富み、湧水や河川の水に恵まれて、旧石器時代から多くの人々が生活を営んできた地域である。岩宿遺跡、大室古墳群(前二子古墳、後二子古墳)など、原始・古代の遺跡は他の地域に抽でた分布を示しており、赤城山は圏域の地域形成のシンボル的存在となってきた。古代末期から、本圏域でも広域かんがい用水の新たな開発が進み、利根川から引水する現在の広桃用水の前身となる堀や、女堀が、また渡良瀬川から引水する新田掘が開削され、それらは時代とともに改修・整備され、かんがい水系の基幹をなしてきたが1900年代後半になって大正用水、群馬用水などもつくられた。利根川中流圏域の赤城山を中心とした山地部は多くの動植物が生育・生息している貴重な自然環境を有する地区であり、特別天然記念物のカモシカなど多くの貴重種が確認されている。
利根川中流圏域を構成する前橋市、高崎市の一部、伊勢崎市、太田市の一部(旧尾島町、旧新田町)、桐生市の一部(旧新里村)、みどり市の一部(旧笠懸町、旧大間々町)、玉村町、吉岡町、富士見村を合わせた人口は、約55万人と県内でも人口集積の高い地域で、県全体の約27%を占めている。特に、前橋市は県庁所在地として県内有数の人口集中都市である。さらに北関東自動車道、国道17号上武道路、前橋・渋川バイパス、前橋市特定商業集積事業、前橋市中心市街地再開発事業、伊勢崎駅周辺市街地再開発事業などの都市基盤、産業基盤の建設整備が行われており、群馬県の拠点都市地域として広域的に発展が見込まれ、高次都市機能の集積、産業施設の立地促進及び圏域の定住性の向上が予想される。
利根川中流圏域における過去の大きな水害は、昭和22年、23年、24年、34年、41年、57年、平成3年、14年に発生している。なかでも昭和22年のカスリン台風は、当地域だけでなく群馬県全域で未曾有の大災害をもたらした。また、昭和57年9月の台風18号においても大きな被害が発生している。最近では平成14年の7月に床上浸水を伴う水害が連続して発生している。
利根川中流圏域における治水事業は、広瀬川、その支川粕川(下流)、桃ノ木川とその支川寺沢川、藤沢川、赤城白川の合流部については改修をほぼ完了している。また粕川の支川西桂川、山伏川についても改修を行い完了している。粕川(上流)については昭和55年より中小河川改修事業として着手されている。韮川は、昭和37年に小規模河川改修事業として最下流部(広瀬川合流)の改修に着手し、昭和39年より放水路、昭和44年より中流部、昭和47年より上流部の改修に着手し、現在までに完了している。なお、昭和58年より最下流部と放水路の間の改修が進められている。大川は昭和50年より改修事業が進められ完了している。荒砥川の支川神沢川は、昭和35年~43年、57年~60年までの期間に改修が進められ、宮川は昭和50年より改修が進められた。桃ノ木川の支川寺沢川は平成8年より、藤沢川は昭和63年より改修が進められている。竜の口川は、平成8年より改修中である。早川は、昭和46年から中小河川改修事業として改修が進められ完了している。
河川改修の進捗に伴って大きな洪水被害は減少してきたが、男井戸川などの各支川の未改修区間においては、小規模ながら氾濫が頻発し、また内水被害が発生している。利根川中流圏域では今後も都市化が見込まれており、洪水被害軽減のために圏域全体を見据えた治水対策が必要である。
利根川中流圏域の多くの河川は、農業用水として利用されている。広瀬川の支川は、ほぼ北から南に放射状に流下して広瀬川に合流している。圏域の河川の平常時の流況は、利根川から取水する広桃用水を主な水源とする広瀬川からの用水供給が多い夏季においては比較的良好であるが、用水供給が減少する冬期においてはあまり良くない状況である。
本圏域は群馬県の発展の一翼を担う主要な地域であり、人口は今後しばらくの間はほぼ横這いで推移することが予想され、また引き続き工業団地への新たな企業進出も期待されているところである。さらに、本圏域は農業の盛んな地域であり、農地は減少傾向にあるが、営農形態の変化により水利用のあり方も変わってきている。
圏域の上流域山地部の河川は、浸食運搬作用が活発なため砂礫の堆積が少なく比較的大きな転石がみられる。流域は、アカマツ、クロマツなどの植林地が主体となっている。圏域の大半を占める中・下流域の平野部では河床の勾配が小さくなり、河床材料は礫質・砂質主体になり、自然河川では州の形成がみられるようになる。広瀬川や早川などの利根川合流付近では安定した流路が形成される。流域は、住宅地・耕作地が主体となっている。
河川の水質については、環境、利水状況に応じて類型指定し、その類型ごとに環境基準が定められている。利根川中流圏域の河川では利根川、早川、広瀬川、桃ノ木川、荒砥川、粕川の6河川に水質測定地点があり、広瀬川、桃ノ木川及び早川下流はB類型、その他はA類型に指定されている。その基準の達成状況は、桃ノ木川と利根川を除きすべての河川で環境基準値を達成していない状況にある。荒砥川及び粕川は、流域を構成する町村の下水道普及率が低いため、生活雑排水等の流入により、水質が改善されない状況となっていると考えられる。
圏域の河川には、泥底の止水域を好むコイやドジョウ、石礫底の流水域を好むウグイや放流アユなどが生息し釣り場として利用されている。この他、スナヤツメ、ホトケドジョウ、メダカ、アカザなどの貴重種も確認されている。また、これらの魚類のほかにも、開けた静水域に生息し水辺の草むらに営巣するカルガモ、水辺や川原で採餌するセキレイ類などの鳥類も生息している。植物については、ヨシやオギなどの抽水植物が広く分布するとともに、ミゾコウジュ、カワジシャ、ミコシガヤなどの貴重種も一部で生息が確認されている。植物については、ヨシやオギなどの抽水植物が広く分布するとともに、ミゾコウジュ、カワジシャ、ミコシガヤなどの貴重種も一部で生息が確認されている。このように生物の生息には多種多様な環境が必要であるため、生物の生息に配慮した環境の整備、保全が必要である。
生活環境としては、赤城高原、県立赤城森林公園や県立赤城ふれあいの森、県立敷島しきしま公園、桃ノ木川沿いのサイクリングロード、スポーツセンターなどの施設が整備されイベント、レクリエーションなど人々の憩いの場として広く利用されている。また、粕川と鏑木川の合流点付近には「赤堀ほたるの里公園」があり、最近少なくなったホタルが見られる。
河川名 |
計画対象区間 |
延長 |
---|---|---|
韮川 |
韮川橋(市道)から作橋(市道)まで |
1,850メートル |
粕川 |
飯玉堰から赤堀橋(国道50号)まで |
200メートル |
男井戸川 |
粕川合流点からJR両毛線交差部上流まで |
1,890メートル |
桃ノ木川 |
桃木橋(国道17号)下流300メートルから法華沢川合流点まで |
1,000メートル |
寺沢川 |
2号橋(市道)から泉下橋(県道)まで |
2,500メートル |
藤沢川 |
藤沢橋(県道)から群馬用水下流まで |
2,560メートル |
竜の口川 |
村道橋から行人山橋(村道)上流270メートルまで |
1,340メートル |
利根川 |
群馬大橋(国道17号)から大渡橋(県道)まで |
2,000メートル |
・利根川中流圏域の河川において水質、動植物の生息生育に配慮した水環境保全のため、そして河川の水利用が支障なく行われるために、最低限維持する流量の具体的数値については、広桃用水等の用水供給に影響されることから、各用水の取水量や取水系統を考慮し、河川においては水位・流量や流域内の降雨などの河川情報を観測収集し、今後慎重に検討を行うこととする。
本整備計画の目標は、洪水による災害の発生の防止または軽減、河川の適正な利用及び流水の正常な機能の維持、河川環境の整備と保全としている。河川整備計画の目標を達成するための方策として、次のとおり河川の整備を効果的かつ経済的に実施する。
なお、工事の実施にあたっては、河川の水利用の現状を調査し、支障なく適正な水利用が行えるよう、また水辺の環境に配慮し、人々が川に親しむことができるよう考慮する。
河川工事の施工場所及び設置される河川管理施設の機能の概要は次のとおり。
韮川は、前橋市広瀬町の吉原堰で広瀬川から分流し、伊勢崎市南西部を途中で韮川放水路、大川を分流させ、広瀬川へ合流する一級河川である。韮川橋から作橋までの未改修区間は断面が狭小であり、頻繁に護岸天端付近まで水位上昇してしまうことから、度々、浸水被害が生じている。このため、河道拡幅を実施することにより、概ね10年に1回程度発生すると予想される洪水を安全に流下させる。改修断面は下流の改修済み断面との整合を考慮して1:0.5勾配の護岸とし、河床部を極力広く確保して、河岸の緑化を目指すブロック工を用いた整備を行う。なお、韮川橋から下流と韮川放水路は改修済みである。
施工区間:韮川橋(市道)~作橋(市道)、延長:L=1,850メートル、整備内容:護岸工、掘削工
粕川は、中小河川改修事業により改修が進められ、未改修区間は上流部の国道50号までの約200メートルであり、この区間がボトルネックとなっている。このため、河道拡幅を実施することにより、概ね30年に1回程度発生すると予想される洪水を安全に流下させる。本整備区間は赤堀せせらぎ公園に近接していることから改修断面は親水性、植物の生育に配慮し、下流の改修済み断面との整合を考慮して1:1.5勾配の護岸とする。自然石や木を用い自然の水際となるようにし、また、みお筋をつくることにより自然豊かな水辺の整備を行う。なお、本整備区間より下流部は整備済みであり、上流部も砂防事業で整備済みである。
施工区間:飯玉堰~赤堀橋(国道50号)、延長L=200メートル、整備内容:築堤工、護岸工、掘削工
男井戸川は、伊勢崎市の宅地化の進む田園地帯を流れる河川であるが、未改修の用水河川であり、現況断面が狭小なため、小規模な出水でも河川周辺の住宅や道路、小学校などで浸水被害が発生している。このため、河道拡幅と調節池を実施することにより、概ね10年に1回程度発生すると予想される洪水を安全に流下させる。本整備区間は市街地を流れることから、親水性を要する箇所は河岸勾配1:2.0を基本に、芝付き護岸や隠し護岸等で整備する。また、川らしさの回復のため、河川が有している自然の復元力を活用して実施可能な範囲で河床部を極力広く確保することに努める。なお、各横断面の河岸勾配については、箇所ごとの特性にあわせて定めることとし、地域住民との協働により周辺の景観や生活環境との調和に配慮した整備をする。
施工区間:粕川合流地点~JR両毛線交差部上流、延長:L=1,890メートル、整備内容:築堤工、護岸工、掘削工、調節池
桃ノ木川は、前橋市田口町から市内中心部を流下し広瀬川に合流する一級河川である。改修は昭和30年代から進められており、未改修部分は法華沢川合流点までの約1,000メートルであるが、この区間には国道17号などの基盤施設があり、また現在区画整理事業などの開発も行われていることから、沿川地域の治水安全度を向上させることが急務となっている。このため、河道拡幅を実施することにより、概ね100年に1回程度発生すると予想される洪水を安全に流下させる。改修断面は親水性、植物の生育に配慮し、1:2.0勾配および1:0.5勾配の護岸の組み合わせとし、自然石や河岸の緑化を目指したブロック工を用いて整備を行う。
施工区間:桃木橋(国道17号)下流300メートル~法華沢川合流点、延長:L=1,000メートル、整備内容:護岸工、掘削工
寺沢川は、前橋市大胡町から流下して桃ノ木川に合流する一級河川である。寺沢川の中流域では、文教施設等の集積を図る学園都市整備区域があり、県立高校等の移転や高等職業訓練校などが開校しており、また、上流域においては国道17号バイパス(上武国道)の整備も行われていることから、沿川の治水安全度を向上することが急務となっている。このため、河道拡幅と築堤を実施することにより、概ね10年に1回程度発生すると予想される洪水を安全に流下させる。改修断面は親水性、植物の生育に配慮し、1:2.0勾配の護岸とする。護岸は植生シートなどにより植物の生育を促し、水際は自然石や木を使用して多様な流れをつくり出す工夫をし、生態系に配慮した整備を行う。
施工区間:2号橋(市道)~泉下橋(県道)、延長:L=2,500メートル、整備内容:築堤工、護岸工、掘削工
藤沢川は、勢多郡富士見村の赤城山系鍋割山に源を発し、赤城山南面を流下して前橋市中央部で桃ノ木川に合流する一級河川である。赤城山南面地域の降雨はこの藤沢川に流入するが、河道断面が狭小な急流河川であるため、早急に沿川における人家、農地等への氾濫を防止する必要がある。このため、河道拡幅と築堤を実施することにより、概ね5年に1回程度発生すると予想される洪水を安全に流下させる。改修断面は沿川の宅地化により制約を受けることから1:0.5勾配の護岸とするが、河岸の緑化を目指したブロック工などを用いて景観に配慮した整備を行う。なお、本整備区間より下流は小規模河川改修事業や災害関連事業、河川局改良事業により改修済みである。
施工区間:藤沢橋(県道)~群馬用水下流、延長:L=2,560メートル、整備内容:築堤工、護岸工、掘削工
竜の口川は、勢多郡富士見村の赤城山南面中腹部に源を発し、前橋市内で桃ノ木川に合流する一級河川である。昭和56年7月には前橋市内において甚大な被害が発生したことから、沿川の治水安全度を向上させることが急務となっている。このため、既設護岸を利用しながら河道拡幅を実施することにより、概ね5年に1回程度発生すると予想される洪水を安全に流下させる。改修断面は既設護岸側1:0.5勾配、対岸側1:2.0勾配の護岸とし、自然石や河岸の緑化を目指したブロック工などを用いて極力、植物の生育に配慮した整備を行う。なお、本整備区間下流の桃ノ木川合流点までの区間は1期工区として、平成元年までに改修済みである。
施工区間:村道橋~行人山橋(村道)上流270メートル、延長:L=1,340メートル、整備内容:護岸工、掘削工
利根川は、中央大橋上流左岸に無堤部があり、流下能力が不足している。このため、築堤と河床掘削を実施することにより、概ね30年に1回程度発生すると予想される洪水を安全に流下させる。改修にあたっては、良好な河畔林を極力保全し、自然を活かした水辺環境の整備を行うとともに、親水性にも配慮した河岸整備を行う。
施工区間:群馬大橋(国道17号)~大渡橋(県道)、延長:L=2,000メートル、整備内容:築堤工、掘削工
利根川中流圏域の河川においては、日常的に以下のような維持管理を行う。
項目 | PDFファイル | ページ |
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表紙・目次 |
00 |
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第1章 圏域の概要 |
01 |
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第2章 河川の現況と課題 |
02 |
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第1節 洪水による災害の発生防止又は軽減に関する事項 |
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第2節 河川の利用及び流水の正常な機能の維持に関する事項 |
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第3節 河川環境の整備と保全に関する事項 |
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第3章 河川整備計画の目標に関する事項 |
03 |
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第1節 洪水による災害の発生防止又は軽減に関する事項 |
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第2節 洪水による災害の発生の防止又は軽減に関する事項 |
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第3節 河川の適正な利用及び流水の正常な機能の維持に関する事項 |
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第4節 河川環境の整備と保全に関する事項 |
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第4章 河川整備の実施に関する事項 |
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第1節河川工事の目的及び種類 |
04 |
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第2節河川工事の施工場所及び設置される河川管理施設の機能の概要 |
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韮川 |
05 |
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粕川 |
06 |
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男井戸川 |
07 |
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桃ノ木川 |
08 |
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寺沢川 |
09 |
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藤沢川 |
10 |
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竜の口川 |
11 |
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利根川 |
12 |
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第3節河川の維持の目的、種類及び施工の場所 |
13 |
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第5章 河川情報の提供、地域や関係機関との連携に関する事項 |
14 |
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第1節 河川情報の提供に関する事項 |
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第2節 地域や関係機関との連携等に関する事項 |
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参考資料 |
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