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平成29年12月教育委員会会議定例会の会議録

更新日:2018年12月26日 印刷ページ表示

1 期日

 平成29年12月25日(月曜日)

2 場所

 県庁24階 教育委員会議室

3 出席者

 笠原寛教育長、小池啓一教育長職務代理者、藤原重紀委員、平田郁美委員、青木章子委員、武居朋子委員

4 事務局出席者

 北爪清教育次長、小笠原祐治教育次長(指導担当)、野村晃男総合教育センター所長、飯塚裕之総務課長、田谷昌也管理課長、津久井裕美福利課長、上原永次学校人事課長、鈴木佳子義務教育課長、村山義久高校教育課長、上原篤彦特別支援教育課長、船引忠雄生涯学習課長、古澤勝幸文化財保護課長、小林信二健康体育課長、阿部誠総務課次長、根岸政彦総務課行政係長、宇津木牧子総務課副主幹

5 開会

 午後1時02分、笠原教育長、教育委員会会議の開会を宣す。

 傍聴人は2名、取材者は1名であることを報告。

6 会議録署名人の指名

 笠原教育長が今回の会議の会議録署名人に青木委員を指名。

7 議案審議の一部を非公開で行うことについて

 議案審議に先立ち、笠原教育長から第51号議案は審議会への諮問内容を決定する案件、第52号議案は教職員の表彰に関する案件であることから、審議は非公開で行いたい旨の発議があり、全員賛成で議決した。

8 教育委員会の行事日程

 教育委員会の主要行事日程及び次回定例会議の日程について、総務課長が説明。

9 教育長事務報告

(笠原教育長)

 冒頭、会議に先立ち出席の皆様に黙祷をお願いしたところだが、大変残念な事故が起きた。12月20日に藤岡中央高校において、陸上競技用のハンマーが、部活中であったサッカー部の生徒にあたり、生徒が亡くなるという、大変痛ましい事故が起きた。亡くなられた生徒の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の皆様に対して心よりお悔やみを申し上げる。未来に無限の可能性を持つ子どもたちの安全を守ることは、我々教育関係者の最大の使命である。生徒の尊い命が失われたことは誠に残念であり、胸が締め付けられる思いである。教育委員会として、御遺族の気持ちに寄り添った対応を最優先に行うとともに、関係の生徒や在校生の心のケアにも全力を尽くしたい。また、今回の事故をしっかりと検証し、二度とこのような事故が起こらないよう、再発防止に全力で取り組んでいきたいと考えている。なお、事故の検証については、客観的で公正な検証ができるよう、教育委員会の中に新たに組織を設置し、専門家の意見も聞きながら対応を進めたい。
 次に、平成29年度第3回後期定例県議会が12月15日に閉会した。今回の県議会では、一般質問において「ユネスコ『世界の記憶』に登録された上野三碑の学校教育あるいは生涯学習での活用」「県立高校入試におけるインフルエンザ罹患者に対する配慮」「特別支援学校における医療的ケア」「母校応援ふるさと納税の新設」などについて質疑された。
 また、文教警察常任委員会では、付託された議案の審査の他に、「学校図書館を活用した取組」「藤岡特別支援学校高等部の開設に向けた整備状況」「教職員の多忙化解消に向けた勤務時間管理の方法」などについて質疑された。
 12日には特別委員会が開催され、教育委員会関係では、ぐんまの暮らしづくりに関する特別委員会の中で、「県立高校の入試における海外帰国者等入学者選抜の対象者について」や「スクールソーシャルワーカーの市町村での設置状況」などについて質問があった。
 3点目になるが、12月11日から15日の5日間にわたり、会計検査院による会計実地検査が行われた。今回は会計検査院の第4局文部科学検査第1課、第2課による会計実地検査で、県庁及び県内関係市町村等を会場に実施された。15日には結果の講評が行われ、教育委員会関係では、文化財関係で2点、公立文教施設の関係で1点、特別支援学校関係で1点、合わせて4点の指摘を受けたところである。指摘のあった事項については、今後、会計検査院、関係省庁と連絡を取りながら、適切に対応したいと考えている。
 その他、前回の教育委員会会議以降、教育委員にも出席いただいた主な行事について報告する。

 まず、県立学校の記念式典では、11月17日に館林女子高校の創立100周年記念式典に青木委員、12月1日のしろがね特別支援学校創立20周年記念式典に武居委員にそれぞれ出席いただいた。
 11月19日には、高崎にある綿貫観音山古墳並びに県立歴史博物館において第6回古代東国文化サミットが開催され、平田委員、武居委員、私が出席してきた。
 11月20日には、今年度第2回目の学校訪問を実施し、午前中に沼田特別支援学校、午後には尾瀬高校を訪問した。沼田特別支援学校では、来年4月の高等部設置に伴い現在、建築中の新校舎や授業の様子を視察し、関係者と意見交換を行った。また、尾瀬高校では、自然環境科の尾瀬の自然を生かした環境学習や普通科の授業の様子を視察し、関係者と意見交換を行った。
 11月29日には、前橋市立城南小学校で開催された英語教育強化地域拠点事業公開授業に藤原委員、武居委員に出席いただいた。
 12月16日には、生涯学習センターで開催された平成29年度子ども朗読大会に、武居委員と私が出席した。
 教育委員には多くの行事に出席いただいた。それぞれ行事を通じて感じたことなどがあれば報告してほしい。

(小池委員)

 第2回学校訪問について報告する。
 沼田特別支援学校は、来年度から高等部が設置、新校舎はその次の年に完成するということで、ちょうど仮住まいの中で子どもたちが生活していたが、大変元気であった。校舎は、こんなことを言うと沼田の人に怒られるかもしれないが、沼田にしては随分と広い場所があったと感心した。あの環境の中で新しい教育が受けられるというのは、良いことだと思う。
 尾瀬高校は自然環境科を中心に見せていただいた。県外からの生徒も多く、教育のシステムにも特徴があった。一番印象に残ったのは、生徒たちのコミュニケーションが上手くできており、議論に慣れている点である。議論は今の高校生が苦手とするところだが、上手く教育が行われていた。特殊な条件下にある学校であるが、自然環境科以外の学科の生徒にもコミュニケーションに関しては、なかなか積極的な感じが見受けられ、学校全体の雰囲気として大変興味が持てたところである。

(藤原委員)

 学校訪問と英語の公開授業について報告したい。
 学校訪問では、沼田の特別支援学校は、沼田東小学校に隣接する点でも立地にも恵まれていると感じた。休み時間にも互いに交流して遊んでいることや、小・中・特支の連携が取られているという話を聞いた。新しく高等部ができることで、どのような学校になっていくのか、また視察してみたい。
 尾瀬高校は、小池委員から生徒が議論できるという話があったが、議論するための場所もあった。初めて校舎をみたが、暖炉が中心にある円形の談話室など、これが高等学校かという素晴らしい施設だった。この恵まれた環境を広く知ってもらえれば、県外からの生徒ももっと増えるのではないかと感じた。
 英語教育については、総合教育センターにおける小学校の英語教育推進教員の研修の一貫で行われたと聞いた。当日は、会場になった城南小学校の教員も含めて171名が参加していたが、参加者は小中高の教員だけでなく、前橋工科大からも講師の先生が参加していた。また、石川県からも小学校の教員2名が視察に来られていた。本県の授業を他県から視察に来るということだけをみても、嬉しく感じた。4・5・6年生の授業をみさせていただいた。先生は英語が専門でないということだった。授業では、学年が上がるごとに英語に慣れ、親しみ、大きな声で会話できるようになっていく子どもたちの変容が見て取れた。
 今回の公開授業では、先生方も英語の教科化に向けて御自身で努力をされ、指導法を学んでいることがわかった。子どもたちもそれを受けて、4年生では声がでなくても、6年生には大きな声で発言できるようになっていた。変わるものだなと感心した。

(平田委員)

 第6回古代東国文化サミットと学校訪問に参加した。
 古代東国文化サミットでは、東国文化自由研究発表会に出席した。発表会では、知事賞、県議会義長賞、教育長賞を受賞した小学生2名、中学生1名の発表を聞いた。知事賞を受賞した子の研究は、自宅の側を通る道が実は都に続いているという家族の話から、古地図をみたり、実際に道に行って様子をみたりして、その道がどのように都につながっているのかを調べたというものだった。非常に精緻で、かつオリジナリティにあふれていた。3人とも東国文化単体としてみるのではなく、日本の中の位置づけや、帰化人、漢字といった、他国との関係にも言及しており、小・中学生とは思えない素晴らしい研究であったと思う。本当に感動した。
 学校訪問については、沼田特別支援学校では、隣の東小学校や、校区の他の学校とも共同による教育が定期的になされており、尾瀬高校では地域のお宅に下宿して通う生徒がいるなど、地域に開かれた学校であるということが印象に残った。
 沼田特別支援学校においては、教師と子どもたちがしっかりと目を見合って話ており、子どもたちの様子からも、しっかりとした信頼関係が結ばれていることを感じ取ることができた。
 尾瀬高校では、自分たちの学びに自信をもって、堂々と話をしてくれる生徒の姿がとても心に残った。

(青木委員)

 館林女子高校創立100周年記念式典に出席してきた。館林女子高校は、女子教育の向上と充実を求め、大正6年に館林町立実科高等女学校として創立された学校である。校地の移転や学制改革などいくつかの変遷を経て現在の館林女子高校に至っているとのことであった。これまで2万8千人近い生徒が卒業し、全国また海外において、有為な人材として活躍されている。自立自治、温雅健康、敬愛親和の校訓のもと、向学心に富み、豊かな感受性と品位を備えた生徒の育成に取り組んでいた。平成15年度には、文部科学省からSELHi(スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール)の指定を受けて、生徒の語学力、コミュニケーション能力の育成に大きな成果を上げていた。記念式典は館林市文化会館で行われたため、学校の様子を知ることはできなかったが、会場では女性ならではの心配りも感じられるとても華やかな式典であった。
 学校訪問で気になった点がある。沼田特別支援学校は現在、仮設校舎での学校生活を送っているが、教室や廊下の寒暖差があまりにも激しく、地域特有の寒さを感じた。体調不良になる児童・生徒もいるのではないかと思う。中には自分から寒い暑いと訴えることが難しい児童・生徒もいるので、指導者の方にはできるかぎりの配慮をお願いしたい。
 なお、校長先生が、裏表のない学校づくりを心がけていると話していたことは、一保護者としても安心感と信頼感が高まった。学校と保護者の間に壁の無い取り組みが行われていることを感じた。
 尾瀬高校では、大自然を活用した教育により、生徒がのびのびとした学校生活を送っていると感じた。私が知っている限りではあるが、他に例の無い学校である。ホストファミリー制度を活用して通う生徒には、この学校に入学しなければ出会わなかった人・家庭との生活により、人と関わる学びもできていることが素晴らしいと思った。都会では学ぶことができない何か、今の子どもたちには足りていない何かが、ここにはあるように感じた。

(武居委員)

 多くの行事に出席し、勉強させていただいた。それぞれ報告したい。
 しろがね特別支援学校創立20周年記念式典について報告する。会場となった同校の体育館では、児童・生徒たち本当に静かに待機しており、厳かな雰囲気の中で式典が開始した。その時点で感激してしまった。校長先生の式辞のあと、私を含め3人のあいさつがあったが、本当によく話を聞いてくれた。その後のステージ発表は、小・中学部の児童・生徒10人全員による発表であったが、力強い太鼓の演奏から始まり、合奏、歌、ダンス、最後のアンコールまで、たくさんのことを次々と発表してくれた。日頃の充実した学習の様子が垣間見えた気がして、とても嬉しかった。ステージ発表を、県立伊勢崎特別支援学校と市立前橋特別支援学校の児童・生徒が見学にきていたが、よく集中して見ており、その様子に発表する側も嬉しそうであった。すごくよい交流だと思った。
 古代東国文化サミットでは、開会式の後の創作古代劇『つなぐ(繋ぐ)』の上演が行われた。出演者21人中12人が高崎市の小中学生と校長先生とのことだった。出演した子どもたちは、地元群馬の歴史の深さを身近に感じたことと思う。周囲の観客からも児童の名前や、校長先生だという声が上がっていた。地元の子どもたちが出演したことによって、周囲の子どもたちの群馬の歴史への関心を深める良い機会になったのではないか。
 子どもの朗読大会では、小学1年生から中学3年生まで24名が参加していた。事前審査を通った方たちだということで、どの作品も私たち聴いている側に良く伝わってきた。技術力の高さも感じた。子どもたちが自分の学校に戻ってから、児童会や生徒会の活動の中で、他の子どもたちに読み聞かせる機会を持ってくれるとよいと思った。子どもたちが、自ら他の子どもたちに読み聞かせを行うことで、お互いの読書への関心が更に高まるのではないか。そう期待する目で見ると、事前審査の結果なのでやむを得ないことなのかもしれないが、参加校や参加地域に偏りがあるように感じた。朗読の取り組みが県内全般に広がるとよいと思う。
 英語教育強化地域拠点事業の公開授業で、発表を行ったのはモジュール(帯)授業が特徴の学校であった。5・6年生はこれから週2時間の英語、外国語の学習が始まるが、モジュール学習を行うと週5日のうち4日間は英語に触れることができる。語学学習としては効果的であると思った。時間割の中で1時間として増やさなくて済むので、教員の働き方改革の観点からも負担を少し減らすことができると思った。実際の授業は非常に充実した内容で、15分の学習がテンポ良く進んでおり、子どもたちの身についていると感じた。城南小学校のように毎日15分の学習時間が、どの教室でも充実してできるようになればモジュール学習は非常に有効であると思うが、それには各学級の学級経営が重要になると聞いている。外国語活動から教科としての外国語となることで、授業としてのやり方も活動とは違ってくると思う。そういった面でも、これから解決していかなければならない課題はまだまだあると感じた。
 学校訪問について、沼田特別支援学校を視察し、とても理想的な設置環境だと思った。来年、高等部も設置されるということなので、非常に難しいことと思うが、3校合同で教育課程の見直しをする機会をつくり、立地の良さを共同学習等に活かす取り組みを実現してほしいと思った。無理の無いところから取り組んでいってほしい。

(笠原教育長)

 教育委員にはたくさんの意見をいただいた。今後、各関係所属でよく検討してほしい。

(藤原委員)

 もうひとつ報告したい。12月15日に開催された指導主事会議において、文部科学省職員による講演「特別の教科 道徳の実現に向けて」を聴いた。保護者の方々は、学校現場において、教科化された後の道徳でどのように評価をするのか、非常に疑問に思っているところだと思う。今回の講演では、そのあたりに時間をとって説明していただいたことで、よく理解できた。この内容を保護者にも伝えてほしい。

(笠原教育長)

 その点では、小学4年生以上と中学生のお子さんがいる保護者に向けて、教育情報誌「教育ぐんま」を発行している。年明けになるが、3学期号では新学習指導要領を特集する計画である。以前、青木委員から保護者の方が道徳の評価の仕方について心配しているという話をあったこともあり、道徳の教科化についても記載する予定である。冊子に掲載しきらない部分は、県ホームページを活用するなどして、周知に取り組みたい。
 次に、各所属長から報告をお願いしたい。

(1)公立幼稚園の廃止について(川場村)

 義務教育課長、川場村の公立幼稚園の廃止について、資料1により報告。

(2)平成29年度第2回中学校等卒業見込者進路希望調査結果

 高校教育課長、平成29年度第2回中学校等卒業見込者進路希望調査結果について、資料2により報告。

(3)平成30年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(平成29年10月末現在)に関する調査について

 高校教育課長、平成30年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(平成29年10月末現在)に関する調査の結果について、資料3により報告。

(4)藤岡中央高校におけるハンマー投げ事故の概要について

 健康体育課長、藤岡中央高等学校におけるハンマー投げ事故の概要について、資料4により報告。

(5)本県の高校生における登山活動の在り方について

 健康体育課長、本県の高校生における登山活動の在り方について、資料5により報告。

(小池委員)

 藤岡中央高校の事故について、教育委員会の中にも調査部会を設けると聞いた。これから先のことを考えると、独立した組織からの客観的な見解が求められると思う。よく配慮してほしい。

(笠原教育長)

 どういう方に委員になっていただくか、また改めて教育委員の皆様にも相談したい。結果をしっかり信頼してもらえるよう、客観的な調査を行う必要があると考えている。意見を踏まえて人選を進めたい。
 冬山の関係も他県で大きな事故があった。これから雪が本格的な季節になるが、群馬県で同じ事故が起こってはならないと思っている。しっかりと対応していきたい。

10 議案審議

第42号議案 臨時代理の承認について(平成29年度群馬県一般会計補正予算(教育委員会関係)について)

 総務課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり承認

第43号議案 臨時代理の承認について(公立学校職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例について)

 福利課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり承認

第44号議案 臨時代理の承認について(群馬県公立学校職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について)

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり承認

第45号議案 臨時代理の承認について(平成29年改正条例の施行に伴う給与の支給の特例に関する規則について)

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり承認

第46号議案 臨時代理の承認について(群馬県公立学校職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則の一部を改正する規則について)

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり承認

第47号議案 臨時代理の承認について(群馬県公立学校職員の給与に関する規則等の一部を改正する規則について)

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり承認

第48号議案 臨時代理の承認について(群馬県へき地学校養護教員養成奨学金貸与条例施行規則を廃止する規則について)

 義務教育課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり承認

第49号議案 公立学校職員の失業者の退職手当支給規則の一部を改正する規則について

 福利課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり決定

第50号議案 群馬県教員育成指標の策定について

 学校人事課長、原案について説明

(小池委員)

 今の時代ですから、校長には勤務時間の管理について特にしっかりやっていただきたい。これを避けては通れない大きな問題だと思う。

(学校人事課長)

 資料中、教職員の管理・育成として「勤務環境の管理」の項目を挙げ、「教職員の勤務時間を適正に行うとともに、休暇制度等について周知を図る」とした。周知に努めるとともに、徹底できるよう校長の資質向上に努めたいと考えている。

 以上の質疑の後、異議なく原案のとおり決定

11 議案審議(非公開)

 ここで、笠原教育長から、これからの審議は非公開で行う旨の発言があり、傍聴人及び取材者は退室した。

第51号議案 群馬県指定文化財の指定に係る諮問について

 文化財保護課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり決定

12 議案審議(非公開)

 ここで、笠原教育長から、これからの審議は教職員表彰に関わる案件である旨の発言があり、関係者以外は退室した。

第52号議案 平成29年度「群馬県教職員表彰」について

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく原案のとおり決定

13 教育委員会記者会見資料について

 教育委員会記者会見資料について、総務課長が説明。

14 閉会

 午後2時32分、笠原教育長、教育委員会会議の閉会を宣す。

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