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全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果概要

更新日:2019年11月25日 印刷ページ表示

1.調査対象

小学校(第5学年)335校 約18,200人
中学校(第2学年)185校 約18,000人

2.実技に関する調査

体力合計点における傾向

小学校においては、男女共、体力合計点が昨年度と比較し大幅に上回り、本県として調査開始以来の最高値を示した。全国と比較した場合、男子については、わずかに低く、女子については、ほとんど差が見られなかった。
中学校においては、男女共、体力合計点が全国を上回る傾向は継続している。昨年度と比較すると、男子はわずかに上回り、女子はわずかに下回った。

各項目における傾向

小学校においては、前年度と比較するとすべての項目で、数値が上回っている。全国と比較した場合、数値は下回るものの、その差はほとんどなくなってきている。
中学校においては、ほとんどの項目で全国を上回っているが、前年度と比較した場合、女子においては、やや下回る傾向が見られた。

3.児童生徒質問紙調査

全国と比較したときの本県の特徴

小学校においては、体育の授業時間以外での運動やスポーツの時間が短く、中学校では長い。また、中学校においては、運動部の入部率が高い。
小学校においては、体育の授業について、ゲームと表現運動、器械運動の領域が「よくできた」「楽しかった」と捉えている児童が多い。
中学校においては、体育の授業について、武道とダンス、球技の領域が「よくできた」「楽しかった」と捉えている生徒が多い。

昨年度と比較したときの特徴

「運動が好き」と答えている児童生徒が増えている。
肥満傾向の児童・生徒の出現率が高くなっている。

4.学校質問紙調査

全国と比較したときの本県の特徴

学校全体で,体力・運動能力向上のための目標を設定している学校が多い。
小学校においては、体育の授業時間以外に運動時間確保の取組をしている学校が多い。
中学校においては、生活習慣改善の取組を行っている学校が多い。
小学校1年生から4年生における新体力テストの実施率が低い。

5.分析の結果

全国と比較したときの本県の特徴

体力向上プランの作成・実施
体力向上研修会の実施
指導資料の活用
モデル校における体力向上の取組の実施

詳細は以下のリンク先よりダウンロードしてください。


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