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クリの樹形
クリの花
落葉高木
雌雄同株
花期 5月から6月 果期 10月
名前の由来は、樹の実を意味するクラや落ちた実が石に似ていることから。石の古語にあたるクリなど諸説あります。
真心、私を公平に
日当たりと水はけの良い、肥沃な土壌を好みます。
落葉後の11月から3月に、植え穴に堆肥または腐葉土と、油粕を入れ植えます。
苗を定植したら、60~70cmくらいで切り、3本立てに仕立てます。主幹を短くして3mから4mの樹高にして、枝全体に採光と通風を良くするように、枯れ枝や交叉枝を剪定するようにします。
近くに違う品種を植えると、実付きが良くなります。
葉に黒斑が現れ落葉します。果皮にも黒褐色の病斑ができ、果実が腐ります。発病した葉や果実は焼却処分します。
根が褐色に腐り、白い菌糸が着生し枯れます。発病の程度がひどくなければ腐った根を切除します。この病原菌はほとんどの庭木や果樹に感染するため、跡地には樹木を植えないようにします。
実に穴を開けて食害し、ふんを出します。殺虫剤を散布します。