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緑の相談室 樹木に関するご相談 センリョウ

更新日:2012年6月29日 印刷ページ表示

センリョウ(センリョウ科)

一口メモ

常緑低木
花期 6月 果期 11月から12月
明るい日陰に植栽します。

花言葉

裕福、利益

植え方、殖やし方

冬の西風があたらない暖かい半日陰で、腐植質に富む適湿地を好みます。日当たりと乾燥するところは避けます。

植え方

 春、植え穴に腐葉土や堆肥を入れ、水ぎめで植えます。植え替える時は、枝を切り詰めないで、根鉢を大きめに掘り上げてから植えます。

殖やし方

 雌株に付いた実を採取し、果実の種を取り出して水洗いして、播き付けます。(採り播き)

育て方、咲かせ方

 今年枝の頂部の花芽が翌年成長し、開花結実します。
 実の付いた枝は、根元から切って、新梢を芽吹かせます。
 開花しない枝や若い枝は、翌年の開花に備え大事に育てます。

主な病害虫防除

実腐病

 葉や枝が褐色化して枯れます。実も黒褐色になり落果します。発病した葉や枝を切除し、焼却処分するとともに、殺菌剤を散布します。

根腐病

 葉が付いたまま幹や根が黒褐色になり、腐敗します。湿気のある場所で発病することが多くみられます。発生初期であれば、殺菌剤を散布します。

緑化相談Q&A(当センターに寄せられた緑化相談の一部をご紹介します。)

Q:質問 実のつきが悪い。原因と対策を教えてください。

A:回答 直射日光と乾燥を避けます。半日陰で落葉が堆積して湿り気のある場所で育てます。

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