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緑の相談室 樹木に関するご相談 トチノキ

更新日:2012年7月3日 印刷ページ表示

トチノキ(トチノキ科)

トチノキの樹形写真
トチノキの樹形

トチノキの葉写真 
トチノキの葉

ベニバナトチノキの花写真
ベニバナトチノキの花

一口メモ

落葉高木
花期 5月から6月
トチの実は昔から食料となり、現在でも「とち餅」などに加工されて食べられています。

花言葉

 天才、天分、贅沢

植え方、殖やし方

 日当りと水はけが良く、腐植質に富む肥沃な土壌が適しています。高木になりますので、広いスペースが必要です。

植え方

 春、大きめの植え穴に堆肥等を入れ、水ぎめで植えます。主幹が曲がらないよう支柱を添えます。成木の植え替えは難しいですが、植え替える場合は、根回しと根巻きをしてから植えます。

殖やし方

 実生(トチノキ)、接木(ベニバナトチノキ)

育て方、咲かせ方

 放任しておいても、自然に樹形はまとまります。
 整枝は、冬季、混みすぎている部分の不要枝を抜く程度とします。
 花芽は、徒長枝の頂芽に付くので、夏以降の剪定は避けます。
 寒肥として、堆肥や鶏糞等を根の周りに埋め込みます。
 お礼肥は開花後、油粕と化成肥料を混ぜ、根元に施します。

主な病害虫防除

クスサン

 黄緑色の毛虫が葉を食害します。見かけたら、殺虫剤を散布します。

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