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ハナミズキの樹形
ハナミズキの苞
落葉高木
花期 4月から5月
名前の由来は、花の目立つミズキの意味によります。
公平にする、返礼
十分な陽射しと腐植質に富むやや湿り気のある土壌が適しています。
春先、萌芽前、植え穴に堆肥や腐葉土等を多めに入れ、土中湿度を保つようにして支柱を立てて植えます。
実生、接木
放任しておいても、自然に樹形が整います。
整枝は、混みすぎた樹形の枝抜き剪定をします。
根が浅いので、梅雨明けから夏にかけて、根元に藁や枯草等を敷き詰めて、乾かさないようにします。
枯れた枝抜きを繰り返し、採光と通風を良くします。
寒肥として、堆肥と腐葉土等を根の周りに埋め込みます。
お礼肥は、開花後油粕と化成肥料を施します。
白いうどん粉状のカビが葉全面に広がり、枯れます。発病した葉は焼却処分し、発病初期に殺菌剤の散布を行います。
毛虫が集団で葉を食害します。ふ化直後は幼虫が集団でいるので、枝ごと切り取り、捕殺を行います。
ナマコ状の虫が集団で葉を食害します。体表に毒刺毛があり、触れると痛くなります。見つけ次第に、殺虫剤を散布します。