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緑の相談室 樹木に関するご相談 ブドウ

更新日:2012年7月10日 印刷ページ表示

ブドウ(ブドウ科)

一口メモ

落葉つる性木本
花期 5月から6月 果期 9月
名前の由来は、漢名の葡萄によります。

花言葉

好意、陶酔

植え方

 日当たりが良く、水はけのよい乾燥気味の土壌を好みます。
 植え付けは、落葉後から年内が適期ですが、寒い地方では春植えにします。

育て方

 剪定方法は、12月から2月までに1年枝の結果母枝を1芽から2芽残す短梢剪定と、10芽くらい残す長梢剪定があります。整枝方法と組み合わせて使い分けます。

主な病害虫防除

サビ病、ウドンコ病

 葉が白くなるのがウドンコ病で、黄色い斑点ができるのがサビ病です。いずれも発病した葉は焼却処分し、殺菌剤を散布します。

ブドウスズメ

 緑色の毛虫が葉を食害します。見つけ次第、捕殺をします。

緑化相談Q&A(当センターに寄せられた緑化相談の一部をご紹介します。)

Q:質問1 20cm鉢のブドウ(甲斐路)を鉢植え栽培したいので、アドバイスをしてほしい。

 A:回答 購入した苗が20cm鉢なので、結実苗は50cm鉢に鉢替えします。成長に合わせて鉢を大きく、陽射しが十分に当たるように管理します。樹高は2m以下に抑え、主幹からの枝の側芽は2芽残すようにし、開花と結実樹は、施肥や給水を十分に与えます。鉢替えは2年置きに行います。

Q:質問2 果実が成り過ぎ、強めの剪定をしたら、切口から発根してきました。原因と対策を教えてください。

 A:回答 強剪定の結果かもしれません。発根部を切除するか、結果枝を2芽残すようにします。

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