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緑の相談室 樹木に関するご相談 マツ

更新日:2012年7月17日 印刷ページ表示

マツ(マツ科)

クロマツの樹形写真
クロマツの樹形

クロマツの葉写真
クロマツの葉

一口メモ

常緑高木
群馬県の木として「クロマツ」が指定されています。

花言葉

 不老長寿、永遠の若さ

植え方、殖やし方

 日当りと水はけが良い場所で、腐植質に富む砂質壌土を好みます。

植え方

 春先、大きめの植え穴に、水ぎめで支柱を添えて高植えにします。

植え替え

 根回しと根巻きをしてから植えます。

殖やし方

 実生、接木

育て方

 樹種の特徴を生かした樹形づくり(「アカマツ」はやさしく、「クロマツ」はがっしり)に仕立てます。
 毎年、春のみどり摘みと晩秋の揉みあげを行います。
 施肥は、枝葉を充実させるため油かすや牛ふんを寒肥として施します。

主な病害虫防除

こぶ病

 幹や枝の表面に粗い大小の瘤ができます。発生した部分の切除を行い、切り口に癒合促進剤を塗布しておきます。

マツノマダラカミキリ

 元気なマツの樹の葉がとつぜん褐変し、やがて樹全体が枯死します。原因はマツノマダラカミキリの成虫が樹皮を食害したときに、同時に入るマツノザイセンチュウによるものです。そのため、春のみどり摘みのあとに殺虫剤の散布を行います。

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