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ヤツデの樹形
ヤツデの葉
常緑低木
花期 11月
名前の由来は、葉が手のひらの様に数多く切れ込んで、八が数が多いことを表していたことによるといわれています。
分別
冬の寒風と夏の乾燥を避け、半日陰の湿潤な肥沃土が適地です。
春、大きめの植え穴に腐葉土を多めに入れ、土中湿度を高くして植えます。
枝葉を少なめにして、根回しと根巻きをしてから植えます。
実生、挿し木
株立ちは、通常1本から3本立ちが適当です。
整枝は、混みすぎた枝の剪定を繰り返して、樹形を作ります。
葉の伸びきった梅雨明け、頂部の新葉を残して他の葉を切除すると、すっきりした枝ぶりになります。
寒肥として鶏糞を一握り程度根の周りに埋め込みます。
小さい虫が葉や枝などに寄生し、樹液を吸汁します。発生初期に、殺虫剤を散布します。
白色のロウ状のような虫が葉や枝に寄生して、樹液を吸汁して生育を阻害します。排泄物からスス病が発病するので、見つけしだい、ブラシでこすり落とします。
A:回答 ワタアブラムシの寄生と思われます。必要に応じて殺虫剤を散布します。