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4 浅間隠山

【ぐんま百名山 番号.4】

浅間隠山(あさまかくしやま)

浅間隠山(あさまかくしやま)写真

 この山を北東側から見ると浅間山を隠してしまうことから山名が付けられた。山頂がニ峰に分かれ、矢の端の弓弦にかけるところに似た形から、別名「矢筈山」ともいわれている。

標高

1757メートル

関係市町村

長野原町、東吾妻町、高崎市

登山口

浅間隠温泉郷(清水)から車で10分、林道終点(東吾妻町)

問屋場口、わらび平森林公園キャンプ場(高崎市倉渕町)

問い合わせ

東吾妻町産業課 電話: 0279-68-2111

長野原町産業建設課 電話: 0279-82-2244

高崎市倉渕支所 電話: 027-378-3111

『わたしの百名山物語』(平成18年3月 群馬県発行)から

浅間隠山の初登山 (南牧村・茂木正徳)

 私が妻を初めて登山に誘ったのは、浅間隠山。8年前のことでした。

 当時47歳の妻は、工場での仕事ではほとんど歩くことがなく、山に登れるか心配していましたが、二度上峠の登山口から私の姉と妹と4人で頂上を目指すことになりました。

 初めての登山としては、それほどきつい山ではありませんでしたが、登り始めて30分から1時間ほど歩いたところで、4人の中で一番若い妻がダウン。真っ青な顔をして「もう歩けない。もうだめ」と本当につらそうな様子で横になってしまいました。

 姉と妹は先に行き、私は休み休み「もう少し、もう少し」と妻を励ましながら登りましたが「この辺りであきらめて頂上は断念しよう」と言うと、妻は「15歳も年上のお姉さんが楽に登るのに、自分はだめなのか。もう少し歩いてみる」と言って聞き入れません。3時間かけてようやく頂上にたどり着きました。11月なので寒い寒い。でも、大展望に感動し、何より達成感に大満足して下山しました。

 そんな妻がたびたび山登りするうちに体力が付き、慣れてくると足も早くなり、私よりずっと速く歩くようになりました。昨年はついに北アルプス穂高岳を縦走することができました。

 今では私から妻に「あまり速く歩くと、もう山に連れて来ない」と言うことが時々あります。

 あの初登山の浅間隠山を断念していたら、今の私たちの山登りはなかったのではと、改めて思います。

 なんといっても登山は「焦らず、無理せず、ゆっくりと」がモットーと信じて登山を楽しんでいきたいです。

※登山や観光についてのお問い合わせは、上記問い合わせ先市町役場へお願いいたします。

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このページについてのお問い合わせ

環境森林部自然環境課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-2872
FAX 027-243-7702
E-mail kanshizen@pref.gunma.lg.jp
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