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77 鳴神山

【ぐんま百名山 No.77】

鳴神山(なるかみやま)


鳴神山(なるかみやま)写真

 鳴神山脈の主峰。山頂が二峰に分かれており、東峰の桐生岳は桐生川筋の村が、西峰の仁田山岳は山田川筋の村がそれぞれ雷神の住む山として信仰の対象とし、神社を祭ったという。

標高

980m

関係市町村

桐生市

登山口

梅田大滝

問い合わせ

桐生市産業振興課 電話:0277-46-1111

『わたしの百名山物語』(平成18年3月 群馬県発行)から

鳴神山の貴重な植物 (桐生市・津久井芳雄)

 鳴神山とその周辺には植物分布で極めて貴重な、そして希少な野草が2種あります。

 一つはカッコソウです。サクラソウの仲間の種類で春に紅紫色の五弁の花を咲かせます。花の中心部が濃赤色のもので特にナルカミカッコソウとも呼ばれています。江戸時代後期、長崎の出島に来日した医師でもあり博物学者のドイツ人P・F・Vシーボルトによりヨーロッパに広く紹介された草花です。このタイプ標本は、今もオランダのライデン大学に大切に保存されているそうです。

 もう一つは鳴神山の名を冠したスミレの一種ナルカミスミレです。春に純白に近い清楚な花を開きます。ヒトツバエゾスミレの白花のものを指しています。非常に希少な種であることが植物分類学者、牧野富太郎氏により明らかにされました。この2種の野生のものは、世界で、鳴神山とその周辺以外で探し出すことは、大変難しいと考えられています。しかし最近本地区でも株数が少なくなり、絶滅が心配です。

 

※登山や観光についてのお問い合わせは、上記問い合わせ先市役所へお願いいたします。


このページについてのお問い合わせ

環境森林部自然環境課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-2872
FAX 027-243-7702
E-mail kanshizen@pref.gunma.lg.jp
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