本文
イヌツゲ
イヌツゲの葉
常緑低木
花期 5月から6月
名前の由来は、ツゲに似ているがツゲではないという意味です。
日当りの良い肥沃地が適しています。土質を選ばず都市公害に強いです。枝葉の萌芽力が旺盛で、多彩な樹形仕立てができます。
春、大きめの植え穴に堆肥や鶏糞を入れ水ぎめで高植えします。植え替えは根回しをしてから枝葉を落とし、幹を藁巻き、根を根巻きして植えます。
実生、挿し木(斑入り種)
枝葉が密生するので、玉仕立てや散らし玉仕立て、曲げもの仕立てなどが作れます。
整枝は、強く刈り込むと枝枯れを起こすこともあるので、こまめに刈り込みを繰り返します。
徒長枝や胴ぶき枝は、早めに切り捨てます。
仕立てた枝が枯れたときは、他の枝を誘引して穴埋めすることも出来ます。
寒肥として、堆肥や鶏糞、化成肥料などを株の周りに埋め込みます。
新葉が糸でつづられ、中の幼虫が食害します。放っておくと、枝枯れの原因になります。見つけしだい殺虫剤を散布します。
A:回答 ハマキムシではなくツゲノメイガと思われます。見つけしだい殺虫剤を散布します。
A:回答 萌芽は太めの丈夫そうな枝を1本から2本残して整枝します。鋭利なハサミで綺麗に切断します。空洞内は殺菌剤を塗り、空洞の上に充填剤をぬり、雨水の流入を防ぐと良いです。