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カナメモチの樹形
カナメモチの葉
常緑中高木
花期 5月から6月
名前の由来は、若葉が赤いことからアカメモチと呼ばれていたものが転訛したものです。
日当たりがよく、排水良好な肥沃土を好みます。
春、植え穴に腐葉土や鶏糞等を入れ、水ぎめで植えます。活着する迄、乾かさないようにします。
成木の植え替えは、春か梅雨明けに根回しをしてから植えます。
萌芽した新葉の鮮やかな紅色を鑑賞出来るようにします。
剪定は春分の日の頃と秋分の日前後の年2回の刈り込みを繰り返します。幹や枝の更新は春剪定の時、強い切り戻し剪定をします。
寒肥として、根の周囲に溝を掘り、堆肥や油粕、化成肥料などを入れます。
葉に褐色の病斑ができ、樹全体に広がり枯れます。発病した葉は集めて焼却処分し、早期から殺菌剤を散布します。
葉の裏側に幼虫が集団発生します。幼虫の表面の毒刺毛は刺されると痛いです。見かけたら早めに、殺虫剤を散布します。
A:回答 剪定は春彼岸と秋彼岸の2回に刈り込み剪定を行います。生け垣は黄色いテープを張り、刈り込むと綺麗に仕上がります。
A:回答 ごま色斑点病と思われます。早期に殺菌剤を丁寧に散布します。
A:回答 殺虫剤に展着剤を加え、薬剤を浴びないように長袖、長ズボン、マスクを着用して風上から散布すると良いです。
A:回答 クスノキかシラカシでは大きく繁り過ぎます。ドウダンツツジではいかがでしょうか。枯れた原因が紋羽病だとすると菌が残り、改植した樹木も枯れてしまうため、注意が必要です。