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緑の相談室 樹木に関するご相談 タケ、ササ

更新日:2012年7月2日 印刷ページ表示

タケ、ササ(イネ科)

一口メモ

多年生草本
タケの皮がむけて落ちるものをタケ類、皮が落ちないものはササ類に区別しています。

花言葉

堅固、淡泊

植え方、殖やし方

 粘土質の肥沃土で、やや湿潤な場所が適地です。

植え方

 春先、植え穴に腐葉土や堆肥を十分入れ、水ぎめで植えます。活着してから、鶏糞や化成肥料を施します。植え替えは、3節から5節枝をつけて巾50~70cmの根鉢を付けた株を植えます。株を乾かすと活着しにくく移植が難しいため、乾かさないようにします。

殖やし方

 株分け

育て方

 根元は落葉かきをして綺麗にします。
 地下茎が伸びすぎる場合は、竹林の周りに溝を掘っておくと広がるのを防ぐことが出来ます。

主な病害虫防除

スス病

 カイガラムシやアブラムシの糞で葉や枝の全面が黒いスス状のカビで覆われます。発生初期に殺菌剤の散布を行います。また、カイガラムシやアブラムシを駆除するため、発生初期に殺虫剤の散布を行います。

テングス病

 枝が異常に密生して発生します。発病した部分を切除して、焼却処分します。

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