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ハナモモの花
モモの実
落葉小高木
花期 4月
ひな祭りに飾る節句花
気だての良さ
日当たりと水はけが良好な場所を選び、やや乾燥気味な土壌が適します。
一重咲き、八重咲き種、株立、枝垂れ系など色々な品種があるので、色や形や樹形などを確かめて選びます。
春、大きめの植え穴に腐葉土を入れ、支柱を添えて高めに植えます。
根回しと根巻きをしてから植えます。樹齢が短いので老木は植え替えを避けます。
接木
萌芽力が強く、成長も早いので、早めに整枝します。
整枝は、落葉時に樹全体を見て、密生した小枝を切り、採光と通風を良くします。
樹形によって株立ちの品種は強い切り詰め剪定を行い、箒立ての品種は徒長枝の切り戻し剪定をします。枝垂れの品種も切り戻し剪定をします。
寒肥として、腐葉土や鶏糞を根の周りに埋め込みます。
お礼肥は化成肥料と油粕を施します。
葉にうどん粉のような白いカビが発生し、木が枯れます。発病した葉は焼却するか密閉して処分します。発病した初期から、殺菌剤を散布します。
幼虫が樹幹内で食害し、食入孔から糞やヤニが吹き出ます。ヤニの吹き出している樹皮をはぎ、中にいる幼虫を捕殺し、傷口に傷口保護剤を塗布します。
A:回答 移植は落葉後、萌芽前の休眠期が良いです。鉢植えでは、開花後、根を乾かさないように植えることが大切です。
A:回答 一本当たり3平方メートル以上の広さで直射日光が当たり、通風が良い場所が必要です。種苗会社等のカタログを見て、苗を選びます。深耕した植え穴に堆肥や腐葉土を入れ水ぎめで植え、支柱で固定します。
A:回答 樹幹内にコスカシバの幼虫がいて、食害した排泄物等が排出されます。孔の中に殺虫剤を注入します。
A:回答 縮葉病と思われます。発病した葉は焼却するか密閉して処分します。殺菌剤を散布します。