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【見どころ】四季の花木(4月)/平成29年4月21日

更新日:2017年4月21日 印刷ページ表示

クロバナロウバイ(ロウバイ科)

クロバナロウバイの花の写真
撮影日2017年4月20日

 北米原産の落葉低木で、日本には明治中期に渡来したといわれています。ロウバイより開花期が遅く、今頃から咲き始めます。
チョコレート色の花弁がとても印象的で、ロウバイとは異なる微かな芳香があります。

ライラック(モクセイ科)

ライラックの花の写真
撮影日2017年4月20日

 ヨーロッパ南東部原産で、和名はムラサキハシドイ、フランスではリラと呼ばれます。芳香のある紫色や白色の小さな花を穂状に咲かせ、香水の原料にもされます。寒さに強く北国でよく植栽されていて、札幌市では毎年5月下旬に「さっぽろライラックまつり」が開催されます。

ベニバナトキワマンサク(マンサク科)

ベニバナトキワマンサクの花の写真
撮影日2017年4月20日

 中国原産の常緑低木で、細いリボン状で紅色の花びらが印象的です。一つの花につく花びらは4枚ですが、花を密集させて咲かせるのでチアリーダーが持つポンポンのように見えます。緑化センターでは本館正面玄関脇を始め何本か植栽してあります。

アケビ(アケビ科)

アケビの花の写真
撮影日2017年4月20日

 日本の山野に自生するつる植物で熟した実の中のゼリー状の部分が食べられるほか、果皮に挽肉を詰めて油で揚げたりするなどの料理にも利用されます。また、春先に伸びる新芽は「木の芽」と呼ばれ、新潟県や山形県などで山菜として親しまれています。花は雌雄異花で4月~5月頃薄紫色で地味な色合いの花を咲かせます(写真は雄花)。

シュンラン(ラン科)

シュンランの花の写真
撮影日2017年4月20日

 漢字で書くと「春蘭」で、明るい雑木林の林床などに自生し、3月~4月ごろ花を咲かせます。古くから栽培もされ、親しまれてきた植物で、「ホクロ」や「ジジババ」など多くの地方名を持ちます。山菜としても利用され、酢の物や塩漬けなどにされます。

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